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登録日 11/06/20
ジャンル ポップス    
カテゴリ 学校    
作詞者コメント 進路指導?調査?の紙で将来を決めるのが嫌で、紙飛行機にしたらどこまでも飛んで焦りました…実話です


紙ひこうき


作詞   -itsuki-
白い一枚の紙に
詰め込むのは将来

あと半年であたしは
"義務"という檻から抜け出して
"責任"という名の世界に放たれる
それを少し怖く感じていた

窮屈な規則に実は守られていて
面倒だと思っていたことから
抜け出せるというのに
急に周りが怖くなった

薄っぺらい紙一枚
これがあたしの将来を決める

まだまだ先のことなんて
分からないし知りたくない
今を楽しみたいけれど
でも曖昧だけど夢もある

この紙にその夢を書いて
あとは提出するだけなのに
ただそれだけのことが
こんなにも怖いなんて

屋上から見る空は雲一つ無くて
あたしは手の中の紙を見る

夢が無限に広がるなら
この空のどこまで飛べるのかな
青い空、丸い世界の果ては
見えないけれど

白い紙を丁寧に折る
紙飛行機の出来上がり
空に向けて飛ばしてみたら
青い空に雲が出来た

小さな小さな雲
ふらふら揺れて風に乗る

なんだか急にすっきりした
時間はまだまだある
この続く空のように限り無く
危なっかしく飛ぶ紙飛行機

まるであたしそっくりだ
ゆらゆら飛んでくあたし

それからあたしは
紙飛行機を追い掛ける
まるで兎の後を追う
少女になった気分で

だってまだあの紙飛行機に
夢は乗せて(書いて)ないから
迫る提出期限も過ぎる時間も
今は怖くない

ただひたすらに
今は紙飛行機を追い掛ける



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