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ビョークの『Greatest Hits』を通じ、彼女の唯一無二な世界を俯瞰する
Fri, 13 Mar 2015 18:00:00 +0900


 シュガーキューブス(The Sugarcubes)の『Life\'s Too Good』(\'88)で出会ったのが最初だから、もう彼女を知ってかれこれ27年ということになる。改めて思い返すに、アルバムはCDでリリースされたのだが、その頃出てきたオルタナ系新人バンドの中では飛び抜けて面白かった。収録曲の「Birthday」がヒットしていた。同曲はアイスランド語と英語の2通りのバージョンが存在しているが、どちらも言語の違いをほとんど感じさせないような気が、当時もしていたが今もそう思う。どうでもいいと言ってしまうと乱暴かもしれないが、言語なんてどうでもいいくらいビョークのヴォーカルが突出した個性を放っている。
 私自身は普段主に聴いているものからビョークの音楽は逸脱しているのだが、それでもなぜか惹かれるものがあり、棚を探れば結構なアルバムが並んでいる。ザ・シュガーキューブス時代のアルバムもあるし、そのシュガーキューブス在籍中に、彼女が母国のジャズ・トリオとともにスウィング・ジャズに挑んだ『Gling-Glo』(\'90)も持っている(名盤です)。買い逃しているアルバムも何枚かあったのだが、機会があれば、とまで思ってしまう。できれば、全部持っていたい…と思い始めるとモヤモヤしてきてしまい、ライヴ作以外のスタジオ作を全部ポチッとしてしまった。

 最新情報からお伝えすると、現在は3月末になるだろうという新譜『Vulnicura』のリリースを待っているタイミングなのだが(国内盤は4月1日を予定)、CD版に先駆けてダウンロード配信はすでに始まっている。2011年の『Biophilia』以来、約4年5カ月振りのアルバムとなる。プレスリリースでは「本作は自らが“ハートブレイク・アルバム”と称しているように、愛する人との決別を生々しく描いた作品。ビョーク本人が長年連れ添ったパートナーとの別れを時系列順に辿っているという、これまでのビョークの作品には見られなかったリアルな題材が、非常に大きな話題に。サウンド面では、若き鬼才プロデューサーとして注目を集めているアルカ(カニエ・ウエスト、FKAツイッグス)やハクサン・クローク(UK出身の実験的アーティスト)と共同プロデュース&作詞作曲が行なわれ、ストリングスのアレンジメントも全編にわたってビョーク自らが担当」とある。新コスチュームなのか、いくつか刺激的なビジュアルも伝わってきており、相変わらずこの人の生み出すものには耳ばかりでなく目が離せない。

「Stonemilker」「Lionsong」「History of Touches 」「Black Lake」「Family」「Notget」「Atom Dance」「Mouth Mantra」「Quicksand」の全9曲からなるアルバムのうち、「Black Lake」という曲に関してはCD版にのみ収録ということになっている。そういう曲が珠玉の1品だったりすることが多いのだ、これが。

 そこで、彼女のディスコグラフィーの中から今回何を選ぼうかと。これは本当に難しい選択作業だ。過去のアルバムを買うよりは最新の、なんて思うのは当然なのだが、不思議と過去のアルバムもまるで新譜を買うような気にさせてくれるのは、世界中を探しても、もしかするとこの人ぐらいかもしれない。内容が古びないというか、耐用年数が長いというか、飛行時間が長いというべきか。
 考えてみれば、シュガーキューブス、そしてソロになってからの作品を、なぜか順々に買って聴いてきていたのだが、その天才ぶりをまざまざと見せつけられたのは『Vespertine』(\'01)を聴いた時のことかもしれない。このアルバムは本当に繰り返し、繰り返し聴いた。アルバムにある透徹とした美しい音に浸っていると、心が洗われるようだった。彼女が主演した映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサントラ盤『Selmasongs』(\'00)の音楽も信じられないくらい美しい音楽だったが(同作に収録の「I \'ve Seen It All」)はレイディオ・ヘッドのトム・ヨークとのデュエット)、『Vespertine』は抜きんでた作品で、確かその年の年間アルバムのベストに挙げるジャーナリストも多かったように思う。制作されてから15年も経過していることになるが、未だに時折聴いたりする。耳に馴染んだようには思えず、その新鮮さが初めて聴いた時のまま持続しているのだ。不思議なことだ。ならば、今回の1枚は『Vespertine』をと考えたものの、ほとんど声だけで制作されたという超意欲作『Medulla』(\'04)も頭にチラついて決めきれず、とりあえず『Greatest Hits』(\'02)を選ばせていただくことにした。これは、オフィシャルサイトでファンに人気曲を募り、それを元にビュークが選曲をしたということになっている。ということなので、これから彼女の音楽に触れてみようという方にもいいかもしれない。このベスト盤は1993年にソロ活動をはじめ、2001年の『Vespertine』までの約8年間の活動の間にリリースされた4作品から選ばれている。先に触れたように、どの曲にも旧作感がまるでない。最新作だと言われても納得できてしまうくらい、新旧の差がないのだ。

■前例のない個性と歌声が衝撃的だったデビュー

 変な子が出てきたものだと思った。音楽雑誌に書かれたプロフィールを読まなければ、彼女は未成年だと思っていたし(シュガーキューブスでデビュー時23歳)、そのルックスから推察するに、もしかすると日本人? あるいは、モンゴロイド系とアイスランド人のハーフではないのか?…と。実際はことごとく違っていたのだが、幼女の頃にはアイスランドにおいても周囲から日本人に似ていると言われ、本人も日本というもの、とりわけ文学(特に三島由紀夫)などに対して意識もしていたというから、私の最初の彼女に対する印象もまったく的外れではなかったというか、何というか。現在は50歳ということなので立派なオバちゃんということになるが、あまり風貌は変わっていない気がする。アメリカ人のアーティストによくあるように、中年になって体型、風貌が激変するということもなく、今も妖精的な雰囲気を漂わせている。

 いい意味で“元祖”不思議ちゃんかもしれない。名前からして本名をビョーク・グズムンズドッティル (Bjork Gudmundsdottir)といい、ビョークは“白樺”、舌を噛みそうなグズムンズドッティルというのは“グズムンズヅールの娘”を意味するんだそうな。アイスランド語で歌われているものは対訳でも読まなければ、どういったことが歌われているのか見当もつかなかったし、実際に歌の内容を知ればなおのこと不思議ちゃんだったというか。また、今も昔もポピュラー音楽界、とりわけロック分野においては米英中心というか英語圏優先であり、それ以外の国から出てくるアーティストは極めて稀だった。特に女性アーティストはなおさらだった。あるとしてもせいぜいフランスぐらいで、ドイツにはニナ・ハーゲンとかユニークな個性派はいたけれど、せいぜいそれぐらい。
 探してみればいないことはない。世界的なメガヒットを連発したアバ(ABBA)なんてスウェーデンだし、「ヴィーナス」のヒットで知られるショッキング・ブルーはオランダではないかと。それにしてもアイスランドとは驚きというか、普段の生活の中から完全に抜け落ちている国だったものだ。そんな国にもパンクロックの波は押し寄せ、それまでは普通のロックを聴いていた彼女は大きな意識改革まで起こし、冒頭のシュガーキューブスのようなオルタナティブロックに舵を切ったということらしい。

 彼女の経歴とか、生い立ちとかはあまり知らない。伝記本のような類のものも出版されているようなので、より詳しくビョークのことを知りたい方はそちらのほうを探ってみることをお勧めする。と言いつつ、少しだけ経歴に触れておくと、彼女は正式には冒頭に挙げたシュガーキューブスでデビューしたというよりは、12歳の時にアイスランドの童謡を歌ったアルバムでデビューしている。これが素晴らしかったらしく、彼女は国民的な人気を得たという。現在、このアルバムを入手することができるのかどうか、いろいろ調べてみたが分からなかった。4歳で作曲を始めたというから、自己表現の何たるやをそのころから身に付けていたと思われる。そういうこともあったからか、前述のアイスランド童謡を歌ったアルバムが大ヒットしようが、自分の曲がひとつも収録されていないために彼女は不満だったという。また、7歳の頃からアカデミックな音楽教育を受けていたようなのだが、反面教師というか、パンクロックの波をかぶって以降、彼女の中ではその世界に対しては否定的なものになっているらしい。

 アカデミックな音楽教育(主にフルート、ビアノ、クラシック音楽を学んだとか)。その経験は少しも無駄になっていないと思われるし、実際に彼女の音楽の随所に生かされている。分かりやすいものでは、とにかくその作曲能力のすごさだろうか。よくあるロックやフォークのシンガーが楽器を弾きながら曲を作るというふうな生やさしい、いい意味での鷹揚な作りが、ビョークの作品には感じられない。散歩でもしながら頭に浮かんだ曲がコンピュータ並の緻密さでしっかり脳味噌に記憶されており、家に戻ってその時はさすがにピアノでも鳴らしてキーやピッチを確かめながら、一心不乱にスコアに書き留めているのではないだろうか。それも複数の楽器のパートも、アレンジも。いや、もちろん、散歩しながらなのかどうかは分からない。CDとなって我々の耳に届けられた音は凄まじいばかりだから。彼女がどのような精神状態で、そしてどのような環境下で、曲を想念したのか、それは凡人には想像もつかないよう世界に思える。

 それから、彼女の表現力以上にあまり言われることがないが、彼女の正確なヴォイシングは半端ないもので、どの歌も恐るべき正確さで歌われる。間違いなく絶対音感の持ち主であり、とてつもない歌唱力の持ち主だと思うのだ。実に個性的な歌い方だし、都はるみばりに唸ったりもする。それに気を取られて、パンキッシュなヴォーカリストと思われているところもあるが、よくよく聴くと、ロック界でもたぶん10指に入る歌唱力の持ち主ではないかと。冒頭で触れたソロデビュー前に出た、彼女が地元アイスランドのジャズトリオとともに録音した『Gling-Glo』(\'90)ではスウィングジャズを歌っている。もちろん唯一無二な彼女であるから、ジャズといってもその独自解釈にかかれば、あくまで“ビュークのジャズ”に仕立て上げられているのだが、これが見事な歌いっぷりなのだ。ソロデビュー後の通算3作目となった『Post』(\'95)はそれこそジャズからテクノ、シュールなエレクトロニック・ポップ、インダストリアルロック風なものまで多彩な曲を歌っているが、他のアルバムに比べて耳に馴染みやすいメロディーのものが多いことも手伝って、彼女のヴォーカリストとしての力量が伝わりやすいアルバムかもしれない。

 それから、やはり彼女のアーティストとしてのすごさ、魅力はビジュアルアートを抜きには語れないだろう。アルバムカバーを見ただけでも、彼女はこうした方面にも手綱を緩めないでいることが分かるが、自身のメイクアップ、ヘアスタイル、衣装、さらにそれを纏ったライヴパフォーマンスにおける映像とのミックスなど、過剰とも言えるくらいの徹底ぶりだ。自分のセルフイメージはどうであるのか、それを魅せるにはどうするべきなのか、よく分かっている人なのだろう。ヒット作などを出してスター路線を走り出すと、プロダクション、スタッフが増え、会社主導のイメージ戦略が始まり、最初のうちは良かったものの、次第にズレが生じ、気が付いたらすっかりセンスの悪いものばかり連発…というパターンは少なくない。アーティスト自身がアート、ビジュアルを理解し、切磋琢磨しているからこそ、素晴らしいものができるのであって、分業、お任せコースではクリエイティブなものはじきに枯れる。

 こうした試みはロック界を探せば、古くはピンク・フロイド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、デヴィッド・ボウイ、ジェネシスおよびピーター・ゲイブリエル、ケイト・ブッシュ、ローリー・アンダーソン、ダニエル・ダックスといったあたりが先駆者だったが、ほとんど自身のキャラクターそれ自体がアート作品化しているビョークのそれは、とにかく音楽姓の高さが抜きんでていてすごすぎる…。私はまだライヴ映像作品とかは持っておらず、オフィシャルに公開されている動画などを観る程度なのだが、そのどれもが現代アートの領域にあると、言えなくもない。そう、実際に今年3月8日からは米国ニューヨークのMomaこと、近代美術館では過去20数年にわたるビョークの音楽、美術活動を振り返る大規模な回顧展が開催されている。現代アートの殿堂とも言えるこの美術館で展覧会が企画されるアーティストなど、音楽界で過去にいただろうか。

 決して分かりやすいポップスと言えるアルバムを一枚たりとも彼女は作っていない。そもそも、ポップスの範疇に入れられているが、全然ポップスじゃないのではないかと思う。聴く人によっては難解と感じるに違いない。歌詞も思いっ切りシュールだったり、ラディカルだ。聴きながら一緒に歌ったり、つい口ずさんだりというのもきっと無理だ。それに例えば、こうした方面に疎い彼、彼女とビョークのアルバムを部屋で聴いたりすると、きっと相手は無口になって気まずい空気が流れてしまいかねない。あえて言えば、ビョークが好きな人は女性のほうが多いような気もするのだが、そう想定してみれば、ビョークが理解できない人(彼)とは付き合わないほうが身のためではないかと。まかり間違っても恋人とか夫婦にはならないほうがいいように思う。きつい言い方をするなら、ビョークの素晴らしさを理解できる人間とそうでない人間との間の差異がとてつもなく大きいような気がするのだ。

 それでも音楽性、ルックス、ファッション、表現スタイルまで、彼女の登場以降、多くのフォロワーを生んだように思う。影響力の強さは半端じゃないと言える。過去に映画の主演女優に抜擢されたことも、きっと映画制作者は、音楽だけでなく、ビョークの異端とまでは言わないが、特異なキャラクター、その存在感から放たれてくるオーラに魅せられのことだろう。ちなみに賛否両論あるが、ビョークがカトリーヌ・ドヌーブと共演していることでも話題を集めたその映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(\'00)は、第53回カンヌ国際映画祭では最高賞であるパルム・ドールを受賞し、ビョークは映画主演2作目で主演女優賞を獲得した。ちなみに1作目の映画は『 ビョークの“ネズの木”〜グリム童話より』(\'86)だ。

 日本へも3度にわたる『Fuji Rock Festival』への参加も含め、たびたび来日している。近年の『Biophilia 』(2011)のライヴなどを観ると、ステージも大がかりなものになり、オーケストラの共演やバックアップミュージシャンの数なども非常に多く、簡単にコンサートツアーを行なうこと自体が大変そうだが、新譜のリリースに合わせて、ぜひまたその姿を日本のファンに見せてほしいものだと思う。

著者:片山明



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佐藤竹善、FM COCOLO主催イベントで豪華ゲストとともに2400人を魅了

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佐藤竹善、FM COCOLO主催イベントで豪華ゲストとともに2400人を魅了
Sun, 05 May 2019 14:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

5月4日、大阪・オリックス劇場にて FM COCOLO が主催する『佐藤竹善 presents Cross your fingers 21』が開 催された。佐藤竹善がオーガイナイザーを務め、今年で 21 回目の開催を迎える本イベント。出演は佐藤竹善、塩谷哲、大儀見元、清塚信也、Sinon、馬場俊英、半崎美子、藤井フミヤ、南里沙、さらに飛び入りゲストとしたKが登場。毎年、世代もジャンルも超えた豪華なラインナップが出演。ゴールデンウィーク中の恒例イベントとしてこの日 を楽しみにするオーディエンスも多く、チケットはもちろんソールドアウト。ステージではこの日限りのコラボが次々と展開され、会場に集まった 2400人のオーディエンスらはゴールデンウィーク終盤を飾る、特別な一夜を大いに楽しんだ。

トップバッターはイベントのオーガナイザーである佐藤竹善と塩谷哲による“さとう"と“しお"のユニット?SALT& SUGAR。「ようこそ、いらっしゃいました♪」と、1 曲目「Pick Up The Pieces」(Average White Band)から観客もクラッ プで参加し、ご機嫌なスタートを切ると、続いて「Love of My Life」(QUEEN)へ。聴き慣れた名曲たちが耳馴染みの 良い佐藤の歌声で新たな魅力を纏い、会場を柔らかな雰囲気へと代えていく。佐藤は「実力と個性を兼ね備えたア ーティストが登場して、素敵なライブができるはず」と、これから始まるステージへ期待高まる言葉を懸ける。

続いて登場したのは Sinon。低音域もしっかりと、美しく凛とした歌声で「Yesterday Once More」(Carpenters)を歌い 上げると、再び佐藤が登場。青森出身、同郷の後輩である彼女の歌声を称賛しつつ、「一年中春のような、ハッピーな人」と紹介。そう! 実は彼女、先ほどまでの歌声からは想像しがたい、愛らしく天真爛漫な声&キャラの持ち主。観客はそのギャップに驚きつつも一瞬にして彼女のキャラクターに惹かれていく。その後は佐藤とともに 2017 年に発表したデュエット曲「mystery」も披露。さらに、Sinon は半崎美子ともに「白い色は恋人の色」(ベッツィ&クリス)を清塚信也のピアノとともに歌い上げる。彼女らの歌声の融和性にも驚いたが、半崎のしっとりした伸びやかな歌声が楽曲の印象をより柔らかくさせていく。誰もが知る名曲ということもあり、会場の雰囲気ははっと鮮やかな空気を纏っていく。

半崎美子はそのまま、清塚、大儀見とともに「サクラ~卒業できなかった君へ~」へ。“グルーヴマスター"と言わし める大儀見のパーカッション、清塚の美しいピアノの旋律、そして歌声だけに集中した彼女の全身から振り絞られた 生命力に満ちた歌声に思わず身震いが。さらに、半崎は弾き語りで「母へ」を披露。彼女が描く詞世界は共感性が高く、じわりと心に染みる優しさを持ち、その歌声はまるで目の前で歌われているようで、深層にまで染み込む歌声に観客は心奪われ、思わず涙がこぼれ鼻をすする人も。さらに佐藤、クロマチックハーモニカ奏者の南里沙が加わっての「稲穂」。牧歌的な世界観を持つ楽曲に南のハーモニカが加わり、古典の名曲「Amazing Grace」を組み込んだ楽曲はより大きな感動を生み、観客を圧倒していく。

ステージはそのまま南のソロへ。佐藤を「こんな人(ハーモニカ奏者が)いたのか!?」と、驚愕させる表現力豊かなハーモニカで、オリジナル曲「つばめ」を清塚のピアノとともに送る。哀愁を感じさせる音色は初めて聴く楽曲でも心惹きつけるものがあるようで、天井を仰ぎ、目を閉じて聴き入る人の姿も。ステージはまだ序盤だというのに、こんなにも心魅せられてしまうとは...。観客は皆ただただステージに魅入るばかりで、会場は驚くほどしんとした静けさを見せている。

「今日のイベントを観にくるっていうから、来るなら歌えよ」と、先輩?佐藤の無茶ぶり(!?)に応える形で、急遽飛び入りゲストとして K が登場! 予定外の出演ながら、「残像」を丁寧に歌い上げ観客から大きな歓声を集める。

ステージは中盤。「古くからの仲間、もう紹介はいらないかな♪」と佐藤からの紹介を受け、馬場俊英が登場。「ボー イズ・オン・ザ・ラン」を塩谷、大儀見とともに披露。馬場の穏やかで、それでいて寄り添うような歌声にほっと和らぐオーディエンスたち。塩谷の弾むピアノの音色が楽曲に鮮やかさを、大儀見のパーカッションが軽やかさを与えていく。オリジナルはもちろん、バンドセッションやコラボで聴き慣れたはずの楽曲だが、今回のコラボでもより新鮮さを増し、会場に大きな一体感を生み出していく。そして、アコギ弾き語りで「ロードショーのあのメロディ」と続けて続 いて、佐藤とともに「スーパーオーディナリー」を。力強さと繊細さを掛け合わせた 2人の歌声にぐっと引き込まれて いく。

そして、佐藤と馬場がステージに立つとなると期待するのがこの楽曲!  昨年の馬場のアルバム「ステップ・バイ・ ステップ」で SING LIKE TALKING と馬場がコラボした「さよならシティライツ」では、南もハーモニカで参加。先程とはぐっと雰囲気が変わり、大人の色香が漂うなか、ハーモニカの音色が楽曲に確かな風景を描き出していく。

ピアニスト・清塚信也のソロステージでは春夏秋冬をテーマに「春よ、来い」など、名曲の数々を美しい旋律で奏でていく。短い時間とはいえ、クラシックの名手である彼の独奏を体感できるとはなんと贅沢なことか。続く佐藤との「The Sweetheart Tree」(Henry Mancini)では、穏やかなピアノの音色に乗せ、佐藤は“シュガー"のままに甘く愛おしい歌声を聴かせる。

塩谷、清塚の 2人によるピアノ二重奏も注目! リハーサルなしで挑んだという、「ダニー・ボーイ」ではジャズの塩 谷、クラシックの清塚、それぞれのソロが観られるだけでなく、連弾やセッションなどレアなコラボに観客は拍手喝采! ステージ後半、「満を持しての出演。うれしくてしょうがない!」と佐藤からの紹介を受けて藤井フミヤが登場すると、塩谷のピアノとともに「Another Orion」へ。年月を経て、より臨場感と深みを増した歌声が広い会場を包み込んでいく。「令和おめでとうございます。何度歌ったかわからないけど、平成の代表曲を。きっと令和でも歌うんだろうな」と笑いを誘いつつ、名曲「TRUE LOVE」を送る。そして、佐藤が再びステージに登場し「一度共演したときにビビビっときた」という、「白い雲のように」へ。先輩である藤井との共演に満面の笑みを浮かべる佐藤という、レアなシーンにも思わずニヤリとしてしまう。

ステージはいよいよラスト、もちろん SALT & SUGAR の登場だ。「今日はしっとりと耳馴染みの良い曲が多かったけ ど、マニアックな曲も」と「Zanzibar」(Billy Joel)を。ジャズを混ぜ込んだサウンドでは塩谷と大儀見のサウンドがよりヒートアップし、屈強なグルーヴを生み出されていく。最終曲は多くのアーティストがカバーしてきた名曲「You Raise Me Up」(Secret Garden)。佐藤の歌声はいつも以上に迫力を増し、気高ささえも感じられる。“酔いしれる"と はまさにこのことだろう、会場からはこの日一番の大きな拍手が沸き起こった。

アンコールでは塩谷が作曲した名曲「星の夜」を出演者全員で披露。個性に満ちた 6人の歌い手たちによる謳歌、2人のピアノの旋律、ハーモニカの音色にパーカッションの力強さでオーディエンスを圧倒。全23曲、歌声と旋律、 そして豊かなグルーヴに魅せられた一夜が幕を閉じた。

なお、この日のライブの模様の一部は FM COCOLOの各番組内で放送予定。詳しくは FM COCOLOの番組、ホー ムページをチェックしよう。

photo by 渡邉一生
text by 黒田奈保子


■FM COCOLO ホームページ
https://cocolo.jp/

■【放送予定日】

5月08日(水)「PACIFIC OASIS」(11:00-14:00)
DJ:カマサミ?コング、小谷真美子
5月09日(木)「HIRO T\'S AMUSIC MORNING」(6:00-10:00)
DJ:ヒロ寺平
5月10日(金)「PRIME STYLE FRIDAY」(10:00-14:00)
DJ:山添まり
5月11日(土)「SATURDAY MAGNIFICENT CAMP」(14:00-17:00)
DJ:加美幸伸
5月12日(日)「SUPER J-HITS RADIO」(18:00-21:00)
DJ:加藤美樹



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忌野清志郎、『ロックン・ロール・ショー』に豪華メンバーが集結! 木村拓哉もサプライズ登場!
Sun, 05 May 2019 13:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

2009年5月2日に旅立ったロック歌手、忌野清志郎にゆかりのアーティストが大集結したイベント『忌野清志郎ロックン・ロール・ショー』が5月4日、東京・日比谷野外音楽堂で開催された。

同ライブにはRCサクセションのギタリスト、仲井戸麗市に加えて、Char、鮎川誠、竹中直人、清水ミチコ、矢野顕子、のん、宮藤官九郎、夏木マリ、宮本浩次、梅津和時、三宅伸治ら豪華メンバーが集結!

仲井戸は「忌野!聞こえるか〜」とシャウトすると、約3 000人のファンは大興奮。「スローバラード」「雨あがりの夜空に」「多摩蘭坂」など名曲の数々を熱唱した。

次々とアーティストが出演する中、矢野顕子とのんは二人で登場し、矢野がのんからの依頼を受け、清志郎のことを思い作った「わたしはベイべー」を披露。エンディングでは、かつて矢野と清志郎がデュエットした「ひとつだけ」のフレーズも織り込まれた。

本編ラスト、「JUMP」では斉藤和義や山崎まさよしらが歌う中、木村拓哉が山崎まさよしに呼び込まれてサプライズで登場。会場がどよめく中、清志郎の写真がデザインされたTシャツに黒いレザー・ジャンパー姿の木村は、サビの“JUMP”のパートで何度も飛び跳ねるなどし、最後はステージに飾られていた清志郎の自転車にひざまずいてからステージを去った。さらにアンコールでも再登場。この日の東京西部はゲリラ豪雨に見舞われ、日比谷でも開演時は悪天候が心配されたが、本番ではすっかり晴れ渡った夜空になり、豪華な出演アーティスト達が「雨あがりの夜空に」で天国の清志郎さんに歌声をささげた。ちなみに木村は1997年のフジテレビ系主演作「ギフト」で故人と共演以降、親交を深めており、今回は主催者側のオファーで出演が実現した。

このライブは清志郎が亡くなった2011年から開催。10年の区切りを迎えた8回目の今回が最後となる。仲井戸麗市は「聞いているか忌野、そろそろ戻って来いよ」と空に向かって呼び掛け、最後は「10年間、紆余(うよ)曲折ありました。最後は清志郎のファミリーにささげます。お父さんすごいな!」とあいさつし、幕を閉じた。

この日のライブの模様は、フジテレビTWOで6月30日午後8時から放送されることも決まった。

【セットリスト】
M01. 僕の好きな先生/竹中直人+木暮晋也&高木完
M02. 甲州街道はもう秋なのさ/曽我部恵一
M03. わかってもらえるさ/浜崎貴司(FLYING KIDS)×高野寛
M04. 帰れない二人/清水ミチコ
M05. よごれた顔でこんにちは/真心ブラザーズ
M06. わたしはベイべー/矢野顕子×のん
M07. タイマーズのテーマ〜偽善者/宮藤官九郎
M08. 原発賛成音頭/増子直純(怒髪天)
M09. デイ・ドリーム・ビリーバー/Leyona
M10. あこがれの北朝鮮〜LONG TIME A GO/TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)
M11. タイマーズのテーマ/TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) / 宮藤官九郎 /
増子直純(怒髪天) / Leyona
M12. よォーこそ〜お墓/仲井戸麗市
M13. ロックン・ロール・ショー/Char
M14. 上を向いて歩こう/夏木マリ
M15. いい事ばかりはありゃしない/村越弘明
M16. 君が僕を知ってる/宮本浩次
M17. スローバラード/佐藤タイジ(シアターブルック)
M18. ドカドカうるさいR&Rバンド/斉藤和義
M19. ROCK ME BABY/鮎川誠(シーナ&ロケッツ)
M20. 愛と平和/山崎まさよし
M21. 恩赦/金子マリ
M22. 雑踏/BEGIN
M23. ボスのSOUL/三宅伸治
M24. 毎日がブランニューデイ /仲井戸麗市
M25. JUMP/金子マリ
、斉藤和義、TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)、BEGIN、山崎まさよし、三宅伸治、仲井戸麗市、木村拓哉=シークレット・ゲスト
<ENCORE>
EC1. 雨あがりの夜空に/全員
EC2. 多摩蘭坂/梅津和時×仲井戸麗市×三宅伸治
<W ENCORE>
M01. ヒッピーに捧ぐ/忌野清志郎
M02. 毎日がブランニューデイ/忌野清志郎

※本日の公演の模様はCS放送フジテレビTWOにて3時間にわたって放送!
フジテレビTWO:6月30日(日)20:00〜23:00
https://otn.fujitv.co.jp/kiyoshiro

DVD『TOUR 1998 TRAVELIN\' CAF?』

発売中



https://store.universal-music.co.jp/product/upby5076



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【ジャンル】
J-ROCK, ライブ・フェス, ニュース, ライブ, ライブレポ, レポート

MIYAVI、ツアー初日から新曲披露! 北米ツアー日程第一弾公開!
Sun, 05 May 2019 12:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

昨年、自身7度目のワールドツアー『“DAY2"World Tour 2018』を東京で開幕し、日本全国、ソウル、シンガポール、台湾、上海、北京、香港、ヨーロッパ、ロシア、アメリカ、中南米とツアーを完遂した世界的ギタリストMIYAVIの『Japan Tour 2019 "THE OTHER SIDE"』が5月4日にZepp Nagoyaで開催された。

初日となった場内は熱気に包まれている。新曲の「Stars」でMIYAVIが登場すると、観客の大歓声が場内に響き渡った。続いて、昨年末発売したアルバム『SAMURAI SESSIONS vol.3 - Worlds Collide -』に収録されたKREVA、三浦大知との「Rain Dance」をこの日はソロで披露し、冒頭から会場を大いに沸かせた。MIYAVIの解き放つ音色に合わせながら、色鮮やかなレーザー光線を多用し、近未来の背景と重なり、MIYAVIの世界観をさらに進化させたライブとなり、会場全体を盛り上げる形となった。

その後、数曲を披露した後に、アルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』に対して「東京に着くまで眠らない。ニューアルバムが完成しました。いつものように難産でしたが、『SAMURAI SESSIONS』というアルバムを通じて、また改めて、自分の声も含めて120%MIYAVIを詰め込んだ、アルバムを制作しました。何を伝えたいのか、何を歌いたいのか、改めて自分に問いただして、結局、日本語のリリックが多くなりました。みんなにたくさん伝わるといいなと思ってます。」と語った後に、アルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』に収録される新曲「No Sleep Till Tokyo」「Tears On Fire」「The Other Side」を初パフォーマンスし、観客を魅了させた。

さらに、新曲を演奏後「いつも新しいこと、誰も聴いたことのないサウンドばっかり目指して作品を作ってきたんですけど、今回はみんな喜んでくれるかなと思い、自分も自分の今抱えている事、自分の心の声を作品にしたいと思って作りました。」と完成したばかりのアルバムについて多く語っている。

ライブの最後に、みんなのために作ったという新曲「Under The Same Sky」を披露した。日本語歌詞による、この楽曲により、場内は一体感を感じさせる雰囲気に包まれている。
 
3曲を披露したアンコールの後、最後に「What\'s My Name?」を披露し、毎回定番の楽曲となっている、このグルーヴに身を寄せて、場内は大いに盛り上がってライブは幕を閉じた。

さらに、7月24日発売のアルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』をひっさげ、北米ツアー日程の第一弾が公開となった。

いよいよ始まった『Japan Tour 2019 "THE OTHER SIDE"』。新曲が披露されて、アルバムの詳細がどのようになるか、期待は高まるばかり。熱きサムライ・ギタリストの魂は、全国そして、全世界に響き渡らせ、全世界を踊らせて、熱くさせるに違いない。今後のMIYAVIの動きに目が離せない。

【セットリスト】
1.Stars
2.Rain Dance
3.Flashback
4.In Crowd
5.Bumps In The Night
6.Dim It
7.No Sleep Till Tokyo
8.Tears on Fire
9.The Other Side
10.GANRYU
11.Torture
12.Survive
13.Fire Bird
14.Raise Me Up
15.Day 1
16.Dancing With My Fingers
17.Under the Same Sky
<ENCORE>
1.Hands to Hold
2.Long Nights
3.The Others
4.Strong
5.What\'s My Name?

■『MIYAVI North America Tour 2019 “NO SLEEP TILL TOKYO" 』

7月25日 Vancouver | Vogue
7月26日 Seattle | Neptune\'s
7月27日 Portland | Crystal Ballroom
7月29日 San Francisco | Slim\'s
7月30日 Santa Ana | Observatory
8月13日 Chicago | House of Blues
8月16日 Toronto | Queen Elizabeth Theatre
8月17日 Montreal | Otakuthon Festival
8月19日 New York | Sony Music Hall
8月24日 Atlanta | The Masquerade

※一般・VIPチケット共に5月8日(水)(アメリカ時間)受付スタート!
※チケット・詳細は オフィシャルHPへ。

アルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』

2019年7月24日(水) 発売



詳細は後日発表


『Japan Tour 2019 "THE OTHER SIDE"』

5月04日(土・祝) 愛知/Zepp Nagoya
5月10日(金) 東京/Zepp DiverCity
5月11日(土) 東京/Zepp DiverCity
5月18日(土) 大阪/Zepp Osaka Bayside
5月25日(土) 福岡/Zepp Fukuoka
6月02日(日)  北海道/Zepp Sapporo



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マキシマム ザ ホルモン、ついに2号店メンバーが決定

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マキシマム ザ ホルモン、ついに2号店メンバーが決定
Sat, 04 May 2019 21:45:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

日清食品「カップヌードル コッテリーナイス」のアウトサイダー広告代理人に就任し、そのプロモーションのクリエイティブ全てを担うマキシマムザ亮君は「カップヌードル コッテリーナイス」からインスピレーションを受け、マキシマム ザ ホルモン【フランチャイズ制】の導入とそれに伴う2号店メンバーの募集を表明した。その2号店オーディションからメンバー決定、さらに『VIVA LA ROCK 2019』出演までの軌跡を追うドキュメント番組『ガチンコ ザ ホルモン〜コッテリの継承者たち〜』がホルモン公式YouTubeチャンネルにて配信中だ。

2号店メンバーには約1,000名の応募が寄せられ、書類での1次審査、“味"の特別審査員としてグルメリポーターの彦摩呂も参加した対面オーディションでの2次審査、さらに選抜された応募者が参加した強化合宿を行ってきた本企画には、一般応募者に加え、プロミュージシャン、YouTuber、アイドル、ゆるキャラといった個性あふれるメンバーが登場。亮君の仕込む茶番パートとガチンコオーディションが入り交じるドキュメンタリーとして大きな話題となっていた。

そして、『VIVA LA ROCK』を目前に控え、それぞれのパートを2名ずつに絞った最終審査を経て、いよいよマキシマム ザ ホルモン2号店メンバーが決定! 『ガチンコ ザ ホルモン〜コッテリの継承者たち〜』#14で遂に明らかになっている。さらに、2号店にはマキシマム ザ ホルモンにはない第5のパートも選抜され、本店とは違う味付けとなることも発表されている。

5月5日、『VIVA LA ROCK 2019』のGARDEN STAGEでの初ステージを前に、選ばれし2号店メンバーをぜひ確認してほしい。

■ドキュメント番組『ガチンコ ザ ホルモン〜コッテリの継承者たち〜』
https://www.youtube.com/playlist?list=PL2110GL-5A_HzpNpZIpWBXJosL_Y27SZs



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『hide Memorial Day 2019〜春に会いましょう〜』に全国から約3000名のファンが集結

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『hide Memorial Day 2019〜春に会いましょう〜』に全国から約3000名のファンが集結
Fri, 03 May 2019 11:00:00 +0900
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5月2日、『hide Memorial Day 2019〜春に会いましょう〜』が開催され、会場のCLUB CITTA\'には「献花式」「hide FILM ALIVE!」に3000名のファンが集まった。また、hideが眠る三浦霊園には4000人のファンが訪れ、墓前には多くの花が手向けられた。

1998年のこの日、日本のロックシーンに多大なる影響を与えたミュージシャンhide(X JAPAN、hide with Spread Beaver、zilch)の突然の訃報に、日本中が大きな衝撃に包まれ、葬儀が行われた築地本願寺には5万人のファンが訪れ社会現象ともなった。ファン同士が集うことのできる場所として、開催が続けられてきた『hide Memorial Day』。今年で21年目を迎え、日本のみならず海外からも世代を超えた多くのファンが集まり、hideへの想いを馳せながら、それぞれの時間を過ごした。

毎年、hideをより身近に感じてもらえるようにと趣向を凝らし開催されるこのイベント。今年はファンが花を手向ける「献花式」と「hide FILM ALIVE!」と題したhideの軌跡とソロライブの醍醐味を体感できる特別編集映像によるフィルムライブが行われた。

献花式開始前の会場では、祭壇を前に関係者による法要が行われ、hideマネジメント事務所(株)ヘッドワックスオーガナイゼーション 代表取締役 松本裕士が挨拶。献花式を待つファン達と共に1分間の黙祷を行った。

会場内のステージ中央に飾られたのは、hideの愛車『(ジャガー)ダイムラー ダブル シックス』。この車はhide自らが注文し、職人の手作業によって作られたもの。通常この車種のカラーはグリーンとされているが、hideのこだわりからブラックカラーが塗装された特注品で、その後、生産が中止になったことから歴史的にも貴重な1台だ。それを囲むようにhideが実際に着用してきた、X初期から年代を追った彩り鮮やかな数々の衣装や、愛器のギター・コレクションが特別展示され、春を思わせる華やかな花に囲まれた花畑のような祭壇と献花台が設けられた。

ステージ上に設置された大型スクリーンには、様々な表情をみせる約100枚にも及ぶhideの写真やヒストリー映像がスライドショーとして上映され、来場者はスクリーンの映像に映る衣装やギターたちを実際に目の前にしながら祭壇に花を次々と手向けていった。

献花会場の中央には、永眠から20年を迎えた昨年から、最高最強の「音楽」を作るために妥協を許さず、「音」こだわり続けたhideの想いを形にすべく、1年間の開発期間を経て遂に完成した、『VDSR(注1)スピーカー』が初お披露目され、ここから発信するサウンドをBGMに献花式を行われた。表面がスケルトンの筒型スピーカー内には、hideが実際に愛用していた「衣装」や「パソコン」など遺品の一部を収めたキューブ型のオブジェが設置されており、多くのファンがhideの体温を間近に感じとろうと、涙ながらに熱心に食い入るように見つめていた。

チケットが完全SOLD OUTとなった第二部の「hide FILM ALIVE!」は、1964年に生まれたhideの人生を振り返るヒストリー映像からスタート。約120分にもおよぶこの作品は、ミュージシャンhideの活動を年代順に追体験できるように、イベントのために新たに編集された特別映像で、音響や照明も実際のコンサートと同じ迫力で展開。会場に集まった観客は実際のライブを観ているかのように、身体を動かし、ステージ上を縦横無事に走りまわるhideの姿に大きな歓声を上げていた。

歴代のメモリアルイベントを映像で振り返りながらhideへのメッセージが流れ、松本がステージに登場し、いつも支えてくれるファンへ感謝の言葉を伝えた。

続いて松本の呼び込みで、hide楽曲の共同プロデューサーでありhide with Spread BeaverのメンバーであるI.N.A.が登場。さらに松本の「X JAPANのPATAさんって今日、来られていませんでしたっけ?」という呼び込みで、アコースティックギターを持ったX JAPANのギタリストであり盟友のPATAがサプライズゲストとして登場! hideのヴォーカルと共に、『HURRY GO ROUND(hide vocal Take2)』を披露した。

この音源は、2018年に全国で上映されたドキュメンタリー映画『HUURRY GO ROUND』のI.N.A.のインタビュー撮影で「HURRY GOROUND」のデモ音源が初公開された際、監督から「この音源を映画に使用したい」と涙ながらに切望された。だがそれは、あくまでもデモ音源であるため作品にすることは不可能と判断。改めてデモ音源データを見直した際に奇跡的に発見されたのが、『HURRY GO ROUND (hide vocal Take2)』なのだ。  

20年間、誰にも聴かれることなく眠っていたhideの未発表ヴォーカル音源は急遽映画の主題歌となり、同時期に制作が進められていた10組のアーティストが参加したトリビュートアルバム『hide TRIBUTE IMPULSE』にも異例の収録。hideが導いてくれた偶然は必然となり、このヴォーカルトラックは2018年に開催された 「LUNATIC FEST.2018」でYOSHIKIのピアノ演奏と共演。そして、永眠から21年目となる2019年5月2日。PATAの演奏、I.N.A.の協力で『HURRY GO ROUND(hide vocal Take2)』の初アコースティックライブが遂に実現したのだ。

続いて、1996年当時hideに見出された、バンドZEPPET STORE、TRANSTIC NERVE(現:defspiral)、SHAME(現:SPEED OF LIGHTS)より木村世治、TAKA、CUTTが登場。会場に集まった約1500名のオーディエンスと共にhideの名曲をアコースティックライブで熱唱。最後の曲『TELL ME』では、再び松本に呼び込まれたPATAが突如登場。楽器を持たずに登場したPATAはステージに飾られていたhideが実際に使用していたギターFERNANDES MG-X 通称:"PAINT"を手に取り、ステージで演奏! hide自らペイントを施したこのギターはhideの代表的なギターで、ステージで演奏されたのは94年以来、なんと25年ぶり。客席からは大歓声が上がった。「いずれこういう時が来るかもしれない」と、継続的にメンテナンスされていたこのギターを通して、hideの想いとPATAの久しぶりの共演が実現した。献花式から10時間におよぶ「hide Memorial Day 2019〜春に会いましょう〜」は幕を閉じた。

この日、1998年、当時hideが発足したファンクラブ"JETS"が、hideを愛する方々のコミュニティーとして再度活動を開始することも発表され、永眠から21年経った今もなお、hideのストーリーは色あせることなく、形を変えながら、現在進行形として脈々と語り継がれている。
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【セットリスト】
M1.MISCAST
M2.DOUBT
M3.SCANNER
M4.BLUE SKY COMPLEX
M5.DICE
M6.TELL ME
M7.CELEBRATION
M8.EYES LOVE YOU
M9.POSE
M10.BACTERIA
M 11.Beauty & Stupid
M12.FLAME
M13.POSE
M14.DOUBT
M15.ELECTRIC CUCUMBER
M16.ROCKET DIVE
M17.ピンク スパイダー
M18.ever free
M19.子 ギャル
M20.HURRY GO ROUND

〜シークレット アコースティックライブ〜
hide & PATA(X JAPAN) & I.N.A. (hide with Spread Beaver)
M 21.HURRY GO ROUND(hide vocal Take2 )
木村世治(from ZEPPET STORE)/TAKA(from defspiral)/CUTT(from SPEED OF LIGHTS)
M22.ピンク スパイダー
M23.ROCKET DIVE
M24.FLAME
M 25.TELL ME with PATA(X JAPAN) 

※M1 (1993.12.30/31 @TOKYO DOME)HIDEの部屋
※M2〜6(1994.4.9/10 @横浜アリーナ) HIDE OUR PSYCHOMMUNITY〜hideの部屋へようこそ〜
※M7(1994.12.30/31 @TOKYO DOME)HIDEの部屋
※M8(1995.12.30/31 @TOKYO DOME)HIDEの部屋
※M9〜11(1996.10.19/20@代々木国立競技場第一体育館) PSYENCE A GO GO
※M12(1996.10.19/20@代々木国立競技場第一体育館) PSYENCE A GO GO
(1996.9.8 @千葉マリンスタジアム)
LEMONeD presents hide Indian Summer Special
※M13 (1996.12.30/31 @TOKYO DOME) HIDEの部屋
※M14 (1997.8.26 @YELLOW/MO/DX3000/蜂/OJAS)hide presents MIX LEMONeD JELLY ALL NITE CLUB EVENT
※M15〜19 MUSIC VIDEO
※M20 hide メモリアルイベント振り返り 〜Message for hide

Blu-ray&DVD『HURRY GO ROUND』

発売中



【Blu-ray+DVD】
UPXH-1068/¥7800+税
【2DVD】
UPBH-1473//¥6800+税
監督:石川智徹【ナビゲーター】矢本悠馬
出演:YOSHIKI/I.N.A./山崎洋一郎(ロッキング・オン・ジャパン編集長)/ ERICWESTFALL(ロサンゼルス・レコーディングエンジニア)/ 松本裕士(株式会社ヘッドワックスオーガナイゼーション代表取締役)ほか
(C)2018「HURRYGO ROUND」製作委員会
https://www.universal-music.co.jp/hide/


アルバム『hide TRIUTE IMPULSESE』

発売中



UPCH-2162/¥3,240
<収録曲>
1.Dragon Ash / ROCKET DIVE
2.MIYAVI / ピンク スパイダー
3.FLOW / D.O.D.(DRINK OR DIE)
4.Cocco / GOOD BYE
5.西川貴教 / ever free
6. HISASHI x YOW-ROW / DOUBT   
7.ACID ANDROID /ELECTRIC CUCUMBER
8.BREAKERZ / EYES LOVE YOU
9.SEXFRiEND / Bacteria
10.GRANRODEO / TELL ME
11.hide / HURRY GO ROUND(hide vocal Take2)



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【ジャンル】
J-ROCK, ヴィジュアル, ニュース, レポート

BiSH、新曲「I am me.」のMVに田中真琴が参加
Thu, 02 May 2019 21:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

5月3日(木)からApple Music限定で配信スタートする、BiSHの新曲4曲が収録されたミニアルバム『CARROTS』から、リード曲「I am me.」のMVが公開された。

「CARROTS」は、4月3日から配信されているBiSH史上最もオルタナティヴな作品『STiCKS』と対を成すミニアルバムとなっており、モモコグミカンパニーやアイナ・ジ・エンドの作詞曲を含むBiSHのPOPな一面が堪能できる作品だ。

リード曲「I am me.」のMVには女優・モデルとして活動している田中真琴が、BiSHの代表曲「プロミスザスター」以来2年ぶりに出演。BiSHメンバーが“もしBiSHでなかったら”というパラレルワールドを描き、田中はBiSHの衣装を着用しBiSHとダンスを披露。メンバーも各々演技に挑戦したこれまでのMVとは一線異なる仕上がりとなっている。

また、ミニアルバム『CARROTS』に収録されている新曲4曲は、現在開催中の『LiFE is COMEDY TOUR』5月5日のZepp Osaka Bayside公演より全曲披露されることも告知されている。なお、MV公開に合わせて、新ビジュアルも公開されたので、こちらも併せてチェックしよう。

Apple Music限定全新曲ミニアルバム『CARROTS』

2019年5月3日(木)〜 Apple Music限定で配信開始
※配信開始時間は前後する場合がございます。予めご了承ください。



<収録曲>
1.I am me.
2.まだ途中
3.CAN YOU??
4.NOSWEET

■配信URL
https://itunes.apple.com/jp/album/carrots-ep/1459256117

アルバム『CARROTS and STiCKS』

2019年7月3日発売



【初回生産限定盤】(2CD+Blu-ray Disc+PHOTOBOOK)
※BOX仕様
AVCD-96297~8/B/¥10,000+税
【DVD盤】(2CD+DVD)
AVCD-96299~300/B/¥5,800+税
【MUSIC盤】(2CD)
AVCD-96301~2/¥3,900+税
【CD盤】
AVCD-96303/¥3,000+税

『LiFE is COMEDY TOUR 』

5月03日(金) 熊本・Be.9 V1  ※SOLDOUT!!
5月05日(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside  ※SOLDOUT!!
5月06日(月・祝) 大阪・Zepp Osaka Bayside
5月11日(土) 北海道・Zepp Sapporo  ※SOLDOUT!!
5月17日(金) 福岡・Zepp Fukuoka
5月18日(土) 福岡・Zepp Fukuoka  ※SOLDOUT!!
5月25日(土) 宮城・仙台PIT  ※SOLDOUT!!
5月26日(日) 宮城・仙台PIT  ※SOLDOUT!!
6月01日(土) 富山・クロスランドおやべ
6月15日(土) 愛媛・松山市総合コミュニティセンター
6月16日(日) 香川・高松festhalle  ※SOLDOUT!!
6月22日(土) 広島・BLUE LIVE  ※SOLDOUT!!
6月23日(日) 広島・BLUE LIVE
6月30日(日) 新潟・新潟LOTS  ※SOLDOUT!!
7月02日(火) 東京・Zepp Tokyo  ※SOLDOUT!!
7月03日(水) 東京・Zepp Tokyo ※SOLDOUT!!

◎チケット一般発売中!https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=355687



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『山人音楽祭2019』にOAU、ROTTENGRAFFTY、The BONEZら出演

【関連アーティスト】
BiSH
【ジャンル】
J-ROCK, 女性アイドル, ニュース, ミュージックビデオ, MV, 新曲, 音楽配信

『山人音楽祭2019』にOAU、ROTTENGRAFFTY、The BONEZら出演
Thu, 02 May 2019 18:30:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

群馬出身・在住のロックバンド、G-FREAK FACTORYが主宰するロックフェス『山人音楽祭2019』の第2弾出演アーティストが発表された。

今回発表されたのは、OAU (OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)、Creepy Nuts、Spinna B-ILL、ハルカミライ、HAWAIIAN6、The BONEZ、ヤバイTシャツ屋さん、ROTTENGRAFFTYの全8組。

チケットは、イープラスにてオフィシャル3次先行がスタートしている。2日券・駐車場付2日券のみ、5月30日(木)まで受付中なので、ぜひこの機会にチェックを! なお、当日はJR高崎駅、JR新前橋駅からのシャトルバス運行も決定している。

■『山人音楽祭2019』

9月21日(土) 群馬・ヤマダグリーンドーム前橋
9月22日(日) 群馬・ヤマダグリーンドーム前橋

<出演>
OAU (OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)/Creepy Nuts/G-FREAK FACTORY/SHANK/四星球/Spinna B-ILL/竹原ピストル/DJダイノジ/10-FEET/NakamuraEmi/ハルカミライ/HAWAIIAN6/フラワーカンパニーズ/HEY-SMITH /The BONEZ/ヤバイTシャツ屋さん/locofrank/ROTTENGRAFFTY/and more…(※五十音順)

<チケット>
■オフィシャル3次先行
5月2日(木)18:00〜5月30日(木)23:59
受付URL:https://eplus.jp/yamabitoongakusai-19hp/
※2日券、駐車場付2日券の2券種のみ
※小学生以下のお子様は、保護者1名の同伴があれば無料で入場可能

◎JR高崎駅、JR新前橋駅からのシャトルバス運行が決定!
運賃:往復1,000円、片道500円(約10分〜15分間隔での運行を予定しています)
事前予約URL:http://www.jtb.co.jp/tabeat/List.asp?Tourno=d6966da5a68b4801b2233c73

<お問合わせ>
ディスクガレージ:050-5533-0888(平日12:00〜19:00)



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『山人音楽祭2019』にOAU、ROTTENGRAFFTY、The BONEZら出演
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【ジャンル】
J-ROCK, ニュース, ライブ, チケット

flumpool、ニューシングルの表題曲「HELP」の先行配信がスタート
Sat, 04 May 2019 15:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

5月22日にリリースされるflumpoolのニューシングル「HELP」から、タイトルチューンの「HELP」が配信スタートした。

「HELP」は、山村隆太(Vo&Gu)が自身の歌唱時機能性発声障害になった際の心の葛藤や、助けを求めたかった心情を吐露した楽曲になっており、勇気を出して”救いを求めること”をテーマにしたメッセージ性の強いナンバーとなっている。

flumpoolは、5月4日(土)広島公演より全国ツアー『flumpool 9th tour「Command Shift Z」』をスタートさせる。今回のツアーで披露されるであろう「HELP」をぜひチェックしよう。

■「HELP」配信URL
https://A-Sketch.lnk.to/HELP_20190504

シングル 「HELP」

2019年5月22日(水)発売



【初回盤】(CD+DVD)
AZZS-87/¥2,000+税
<収録曲>
■CD
1. HELP
2. 空の旅路
3. HOPE
4. つながり
■DVD
flumpool Re: START
※山村隆太の復活までのドキュメンタリー映像を収録予定




【通常盤】(CD)
AZCS-2075/¥1,200+税
<収録曲>
1. HELP
2. 空の旅路
3. HOPE
4. つながり

『flumpool 9th tour「Command Shift Z」』

5月04日(土・祝) 広島・広島上野学園ホール
5月05日(日・祝) 鳥取・米子市公会堂
5月11日(土) 三重・NTNシティホール(桑名市民会館)
5月12日(日) 福井・福井市文化会館
5月22日(水) 東京・東京国際フォーラム ホールA
5月25日(土) 静岡・静岡市民文化会館 大ホール
6月02日(日) 新潟・新潟県民会館 大ホール
6月28日(金) 群馬・ベイシア文化ホール(群馬県民会館)大ホール
7月06日(土) 岡山・倉敷市民会館
7月07日(日) 愛媛・松山市民会館 大ホール
7月12日(金) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール
7月14日(日) 奈良・なら100年会館 大ホール
7月20日(土) 福岡・福岡サンパレスホテル&ホール コンサートホール
8月08日(木) 大阪・フェスティバルホール
8月09日(金) 大阪・フェスティバルホール
8月17日(土) 宮城・仙台サンプラザホール
8月18日(日) 福島・けんしん郡山文化センター 大ホール
8月24日(土) 長野・長野市芸術館 メインホール
8月25日(日) 茨城・茨城県立県民文化センター 大ホール
8月31日(土) 愛知・名古屋国際会議場・センチュリーホール
9月20日(金) 北海道・わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)
9月28日(土) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール



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SILENT SIREN、Poppin’Partyとのコラボ曲「NO GIRL NO CRY」MV公開

【関連アーティスト】
flumpool
【ジャンル】
J-ROCK, ニュース, シングル, 新曲, リリース, 音楽配信

SILENT SIREN、Poppin’Partyとのコラボ曲「NO GIRL NO CRY」MV公開
Sat, 04 May 2019 19:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

SILENT SIRENが次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』の作中に登場するバンド・Poppin’Partyとのコラボ楽曲「NO GIRL NO CRY」のMVを公開した。

今回の楽曲コラボは5月18日(土)、19日(日)にメットライフト?ームて?行なわれる、SILENT SIREN×Poppin’Partyの対ハ?ンライフ?『NO GIRL NO CRY』での競演に合わせて作られたもの。対バンは同じガールズバンドとしてのキャリアで先輩の立ち位置にいるサイサイに白羽の矢が立ち実現。楽曲は両アーティストの各バージョンが既に先行配信されており、iTunesを筆頭に上位を席巻。ファンならずとも注目を集めている。

都内を中心とした巨大ボードやラッピング電車といった広告も話題沸騰中。開催を直前に控え、ますます盛り上がりを見せている対バンライブ『NO GIRL NO CRY』にぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

配信シングル「NO GIRL NO CRY」

2019年4月19日(金)配信開始



【Poppin’Party Ver.】
■iTunes
http://ur0.biz/wMfm
■mora
http://ur0.biz/N5vu
■Apple Music
http://ur0.biz/0Grd
■レコチョク
http://ur0.biz/XPNx
■dヒッツ
http://ur0.biz/Z7Yv
■LINE MUSIC
http://ur0.biz/QAWm
■Spotify
http://ur0.biz/v9WX
■Amazon Music Unlimited
http://ur0.biz/RffX



【SILENT SIREN Ver.】
■iTunes
http://po.st/ngnc_it
■mora
http://po.st/ngnc_mo
■Apple Music
http://po.st/ngnc_am
■レコチョク
http://po.st/ngnc_re
■dヒッツ
http://po.st/ngnc_dh
■LINE MUSIC
http://po.st/ngnc_lm
■Spotify
http://po.st/ngnc_sp
■Amazon Music Unlimited
http://po.st/ngnc_amu

『Poppin’Party×SILENT SIREN対バンライブ「NO GIRL NO CRY」』

5月18日(土) 埼玉・メットライフドーム
出演:Poppin’Party、SILENT SIREN
ゲストアクト:Roselia

5月19日(日) 埼玉・メットライフドーム
出演:Poppin’Party、SILENT SIREN
ゲストアクト:RAISE A SUILEN

<チケット>
プレミアムシート(特製グッズ付き):21,600円(税込)
一般指定席:10,800円(税込)
学割チケット:7,560円(税込)



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SILENT SIREN、Poppin’Partyとのコラボ曲「NO GIRL NO CRY」MV公開
SILENT SIRENまとめ
Brian the Sun、アメリカ・ダラスで開催される『A-KON 2019』に出演決定

【関連アーティスト】
SILENT SIREN
【ジャンル】
J-ROCK, ニュース, コラボレーション, コラボ, ミュージックビデオ, MV, ライブ, チケット, 音楽配信

Brian the Sun、アメリカでのアニメコンベ『A-KON 2019』出演決定
Sat, 04 May 2019 18:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

4月に全国7都市でのワンマンライブツアーを成功させたBrian the Sunが、6月27日〜30日で開催されるアメリカの3大アニメ・コンベンションのひとつである『A-KON 2019』へ出演することを発表した。

1990年からスタートした『A-KON』は今年で30年目を迎え、これまでも多くの著名アーティストが参加している歴史あるアニメ・コンベンション。Brian the SunはこのコンベンションのステージでTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』の第一期エンディグテーマとなった「HEROES」や『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』のオープニングテーマとなった「Lonely Go!」など、海外でも人気の高いアニメタイアップ楽曲を提げてのライブを行う予定だ。

Brian the Sunの出演日程やステージなどの詳細は後日発表される予定なので、続報を楽しみにして欲しい。

■『A-KON 2019』

日程:6月27日(木)〜6月30日(日) ※現地日程
会場:Fair Park;1300 Robert B Cullum Blvd, Dallas, TX
オフィシャルサイト:https://www.a-kon.com/

アルバム『MEME』

発売中



【DVD付初回生産限定盤】
ESCL-5188〜9/¥3,600(without tax)
【通常盤】(CD)
ESCL-5190/¥2,700(without tax)
<収録曲>
■CD
1.Lonely Go!
(TVアニメ「BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS」OPテーマ)
2.まじでうるせえ
3.忘れていたこと
4.Re:mon
5.ファストワルツ
6.グリーンアルバム
7.夢の国
8.死
9.僕らの未来を照らすためのうた
10.MINT
11.MILK
■DVD
I.「Lonely Go!」Music Video
II. "Lonely Go!"MV-Making Movie
III.Live at UNIT(Four Bright Lights 2018.12.11)
1.神曲
2.都会の泉
3.Lonely Go!
4.HEROES
5.Good-bye My Old Self




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Brian the Sunまとめ
さくらしめじ、大盛況のうちに終幕となった日比谷野外大音楽堂公演をレポート

【関連アーティスト】
Brian the Sun
【ジャンル】
J-ROCK, ライブ・フェス, ニュース

さくらしめじ、大盛況のうちに終幕となった日比谷野外大音楽堂公演をレポート
Sat, 04 May 2019 14:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

さくらしめじが5月3日に『木もれ陽の中の春風キャンプin日比谷野外音楽堂』を開催した。

オープニングとして、2018年7月に行なわれた初の日比谷野外大音楽堂でのライブを振り返る映像とコメントが流れ始める。“初めての野音はワクワクとドキドキでいっぱいだった”“でも、ジョンダリ(台風)がやってきた”。悪天候で悔しい思いをしたけれど、次こそはと強く思ったという彼らの胸の内が明かされた。

二度目の日比谷野外音楽堂は、見事な快晴! 森のキャンプ場のようなセットの中にオープニングナンバー「てぃーけーじー」のイントロに合わせてさくらしめじの田中雅功と高田彪我がステージに登場。向かい合ってギターをかき鳴らし、“今日は最高のキャンプにしましょう!”と叫ぶ。“TKG”に合わせて踊る客席をこぼれ落ちそうな笑顔で見つめながら、曲間で、野音をもじった“YON”をコール&レスポンスし、きのこりあんと一緒に見たかった青空に向けて大きな声を届けた。

彪我のトレードマークである首にかけたタンバリンを叩きながら歌う「ひだりむね」を披露した後、“みなさんこんにちは!”と言葉を投げかける。会場いっぱいのファンのみんなに挨拶できるのが嬉しいようで“やってきました〜、野音! 楽しんでますか!?”と体をめいっぱい使って最後尾まで声を届ける彪我。昨年の野音のことを振り返りつつ、“このGWでいちばんの晴れなんだって! 昨日より気温が2度も高いんだって!”と喜びを噛みしめる雅功。

“去年は雨ガッパ着させちゃって、あんまり顔が見えなかったけど、今日はばっちり!”“盛り上がっていきましょう!”という言葉に続けてコールされたのは、「ふうせんはなび」。冒頭の《花火》を“野音”、《花火を観に行こう》を“しめじのライブ観に行こう”に変える“野音ver.”で披露し、客席をニヤリと楽しませてくれる。優しい春の風を感じさせてくれる「かぜだより」から、結成初期の楽曲「いくじなし」を久しぶりに披露し、会場を沸かせた。

そんな彼らから、“今回の野音は、“音楽でつながる”をテーマにライブを作った”ことが告げられる。ここまでの4曲、スクリーンには彼らの表情と共に歌詞が映し出され、会場にいるみんなと一緒に歌うことで音楽とつながらせてくれていた。客席には、楽しそうに手を叩いたり踊ったりしながら、彼らと一緒に歌う姿がたくさん見られた。

“もっとみんなの近くに行きたい”という想いから会場中央に用意されたサブステージに移動することに。道中、ファミリー席の女の子に“何歳?”“好きな教科は?”とインタビューする雅功。体育が好きという9歳の子がいたかと思えば、彪我サイドではカップルを発見。“ど、ど、どういう関係ですか?”と突っ込むと“おつきあいしてます”という返答に誰よりも大はしゃぎする彪我。ライブに20回以上来ているという男性ファンに“末永くよろしくお願いいたします”とあいさつをするなど、たくさんの人がさくらしめじのライブを楽しんでくれていることを間近で感じられた。

サブステージに到着すると“近いね〜”と大喜び。大きな掛け声で拳をあげる「菌カツ!」から、「ケセラセラララ」へ。弾き語りラストは、シンガーソングライターのコレサワに楽曲提供をしてもらった「届けそこねたラブソング」を披露した。

メインステージに戻り彪我が“空を見て! いい感じの夕空になってきました”と言うと、雅功の“ようやくできるね”の言葉に笑顔でうなづく。前回の野音で、夕陽のタイミングでこの曲を歌えなかったのが悔しかったと話していた彼ら。薄曇りのうっすらとオレンジ色が広がっていく中で歌う「夕空小道」では、まさに“念願”の瞬間を体感していたに違いない。そこに「My Sunshine」のとてもクリアで突き抜ける歌声が響いた。

スクリーン上のお立ち台で静まり返った会場に向けて無言のままギターをかきならしたのは彪我。スラップでギターを激しく鳴らし、会場の注目を一身に集める。“えっ!?”という驚きの空気から、スクリーンに映るギタリストとしての表情、そしてそのスラップのカッコよさに感嘆の声が上がり始めたところで、「でぃすとーしょん」へと突入。雅功の“まだまだいけんだろ!”というあおりに、それまでの穏やかな雰囲気から一転ロックな空気が高まる。

ライブを重ねるごとに動きや表情を含め、ロックなナンバーが体に馴染んできているようで、ふたりとも激しく客席を盛り上げた。そして、向かいあって激しくギターをかき鳴らしたかと思えば、軽快なバンドサウンドの「あやまリズム」へと続くのも、さくらしめじのライブならではの演出だ。

“さっきまで夕方だって言ってたのに、あっという間に暗くてびっくり”と彪我。“ここからラストスパートですが、その前に声出しをしましょう”と雅功が提案し、男性・女性・学生・大人に続けて、昭和生まれ・平成生まれ・まさかまさかの令和生まれのコール&レスポンスを楽しんだ。“さらに、声を出したら、体も動かそう”と、2人で考案した“しめじ体操”でほっこりとした一体感が生まれる場面も。

ラストスパートの幕開けは、疾走感のある「スタートダッシュ」。あたりは一気に真っ暗になり、会場を囲む木々にミラーボールが美しく反射している。続くタオルをブンブンと回す「Bun!Bun!BuuuN!」では、ギターを置きハンドマイクでお立ち台に乗り楽しそうに笑っている。ファンのみんなとタオルを回して盛り上がりたいという想いでこの曲を作ったときから、彼らが見たかった光景がまさに今、目の前に広がっているのではないだろうか。

ラストに向けた2曲は、配信リリースされた「先に言うね」。現在の彼らの等身大が表現されている熱量の高い楽曲だ。曲が始まるとファンが、スマホのライトを振り始めた。それを見たふたりは驚きの表情を見せる。曲間で“ありがとう”と雅功が伝えると彪我が思わず声をつまらせ、客席の想いに最大限に応えたいという気持ちがこの曲のメッセージとしてより熱く伝わってきた。ラストは「えそらごと」で会場を幸福感で包んだ。

本編が終わり、さくらしめじがはけた後、スクリーンに“スマホのライトをつけてください”という文字が。実はアンコールでさくらしめじの2人には内緒で、スタッフが用意した演出。ライトがついたスマートフォンを振り、さくらしめじの楽曲「おもいでくれよん」を合唱しながらアンコールが起きる。ファンの歌声に呼び戻されたふたりは、「お返しの約束」を歌い始めた。

“今回の野音の“音楽でつながりたい”というテーマは、去年の野音が台風に見舞われても、みんなと音楽でつながることができたなという嬉しさがあって、『うたはつづくよどこまでも』というEPのタイトルにつながった。これからも僕たちはさくらしめじとして歌を歌っていきたいし、もっと沢山の方と音楽でつながっていきたいと思って決めたものです”と彪我。

“この数日、音楽でつながるってどういうことなんだろうって改めて考えてました。こうやってライブで同じ空間の中でつながることもそうですが、日常の中で辛いことや悲しいことがあったときに僕たちの曲が少しでも皆さんの気持ちに寄り添えられると嬉しいです”と雅功が言い、新曲が披露された。

ラストナンバーは、「みちくさこうしんきょく」を選曲。“最後もみんなで一緒に歌いましょう!”と夜空の下で会場に集まったきのこりあんと大きな声で歌い、未来へ向けた笑顔を見せた。

そして、最後の最後にまさかのサプライズ発表が! “やだよ、こわいよ”とビビる彼らに伝えられたのは『ドッ!菌!青春18本ツアー』だった。それを見て“よっしゃー!”とガッツポーズをしてすぐさまマイクに向かい“僕たちツアーやります! これでまたたくさんの人に会いに行けます!”と力強く宣言。野音に集まった2000人のお客さんに大きく手を振ってステージをあとにした。

6月14日には、『しめたん-さくらしめじが生まれた日 祝5周年- 告知!!サプライズ編』を開催。7月よりスタートする『祝5周年企画第一弾 ドッ!菌!青春18本ツアー』の詳細はオフィシャルサイトをチェックしてほしい。

text by 大庭利恵
photo by 鈴木友莉、東虎二

【セットリスト】
1 てぃーけーじー
2 ひだりむね
3 ふうせんはなび(野音ver)
4 かぜだより
5 いくじなし
6 菌カツ!
7 ケセラセラララ
8 届けそこねたラブソング
9 夕空小道
10 My Sunshine
11 でぃすとーしょん
12 あやまリズム
13 スタートダッシュ
14 Bun!Bun!BuuuN!
15 先に言うね
16 えそらごと
<ENCORE>
1 お返しの約束
2 新曲
3 みちくさこうしんきょく

『ドッ!菌!青春18本ツアー』

7月20日(土) 香川・高松DIME
7月27日(土) 埼玉・HEAVEN\'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
7月28日(日) 栃木・HEAVEN\'S ROCK 宇都宮 VJ-2
8月02日(金) 千葉・柏PALOOZA
8月04日(日) 茨城・水戸ライトハウス
8月10日(土) 石川・金沢vanvan V4
8月12日(月・祝) 長野・長野CLUB JUNK BOX
8月16日(金) 兵庫・神戸VARIT.
8月17日(土) 京都・京都磔磔
8月23日(金) 群馬・高崎club FLEEZ
8月25日(日) 新潟・新潟LOTS
8月30日(金) 広島・SECOND CRUTCH
9月01日(日) 福岡・DRUM Be-1
9月07日(土) 神奈川・サンダースネイク厚木
9月14日(土) 岩手・盛岡 CLUB CHANGE WAVE
9月15日(日) 宮城・仙台darwin
9月21日(土) 静岡・静岡ROXY
9月23日(月・祝) 愛知・名古屋SPADEBOX

◎特設サイト http://sakurashimeji.com/dokkintour



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【関連アーティスト】
さくらしめじ
【ジャンル】
J-POP, ライブ・フェス, ニュース, EBiDAN, ライブ, ツアー, チケット, セットリスト, ライブレポ

アリス、6年ぶりの再始動!38年ぶりの北京公演も発表!
Sat, 04 May 2019 12:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

新元号「令和」が施行された5月1日、アリスが6年ぶりのツアーテーマとなる新曲「限りなき挑戦 −OPEN GATE−」を含むスペシャルセレクション・アルバム『ALICE AGAIN限りなき挑戦 −OPEN GATE− THE SETLIST』をリリースした。そして、三人によるアリス結成日である5月5日からは2020年まで続く全国ツアー『ALICE AGAIN 2019-2020 限りなき挑戦 −OPEN GATE−』が思い出の地、神戸からスタートする!

このツアーに先駆けて、5月3日(金)に市川市文化会館にてファンクラブ限定公開のゲネプロが開催し、ゲネプロの前にはマスコミに向けてのメンバー3人の記者会見も行われた。

まずツアーテーマとなる新曲「限りなき挑戦 −OPEN GATE−」をフル・バンドでメディアに向けて初披露。谷村新司、堀内孝雄の御馴染みのツイン・ヴォーカルとツイン・ギター、そして矢沢透の骨太のドラム・サウンドで今年全員70歳とは思えない、熱いロック・サウンドを聞かせた。

続いての記者会見では、最初に谷村新司がメディアに挨拶。『6年ぶりのアリスのツアーをスタートいたします。今年は3 人そろって70歳。“70歳の限りなき挑戦"、これがテーマです。「3 人で今だからできる大人のロックをしたいね」と話し、誰が聴いても“かっこいい!"と思える音作りをしてまいりました。6年前に47都道府県のツアーを行ったときに、すでに会場には2世代に渡る観客の皆さんが来ていただいていたんですが、今回は3 世代になっているんじゃないかな、と我々の方も楽しみにしております。「限りなき挑戦 -OPEN GATE-」の歌詞の中にも出てきますけれども、これからの新しい時代を、世代を越えて、一緒にたくましく生きていこう、そういう応援歌になればいいと思っております。そうして我々3 人に共通する思いは、全国で待ってくれている皆さんと、それぞれの会場でまた笑顔で会える、それが我々にとって何よりも喜びで望みです。』と話した。

記者から「令和という新時代の初めからスタートすることの意味」について聞かれた堀内は『令和のタイミングという事ですが、これは考えてできることではないので。これは偶然がくれたプレゼントじゃないかな。僕らは昭和に生まれて、そして平成の御代も越えて、今度令和ということで、こんなラッキーなやつらはいないですよね。僕は(アリスでは)一番年下で、10月に70歳・古希を迎えるんですが、さしずめ喜寿あたりを目指して頑張ろうかな、と思っております。』と答えた。また、矢沢は「今回は悲しく時代が変わるのではなく、前向きに変わっていますし、希望を持ってみんな喜んでいる。僕たちもいい意味で明るくスタートを切れるので、すごくやる気が出ております。」と話した。

さらに記者からの「70歳でオリジナル・メンバーでロングツアーが出来るバンドは世界的に見ても凄いことである」という話を受けて、谷村は「3 人が元気に顔を合わせられるということが何より会う度に嬉しいね、と話しています。僕らの周りではオリジナル・メンバーで組もうと思っても組めない方もいるし、亡くなられた人もいます。僕らのこの状況にはひたすら感謝しております。3人が元気でいてくれることに感謝しつつ、お互いにいい意味でいたわる心が芽生えてきています。」と話した。

その後、会見では今年11月17日に北京工人体育館にて、アリスの北京公演が38年ぶりに開催されることが発表され、ステージには中華人民共和国 駐日本国大使館 文化部 参事官、石 永菁(セキ・エイセイ)氏が登壇した。石参事官は『1981年にアリスが北京で公演をしたときには、私は日本語を勉強して大学2年生でした。アリスのコンサートを見るチャンスは無かったですけど、教材としてアリスのビデオを見まして、クラスのみんながファンになっていました。時間が経つのは早いもので、それから38年が経ちまして、いまはこのように駐日本国大使として文化交流をしております。アリスのそのときの公演は、そのときの青年たちにはとっても影響が大きかったです。今年は日本にとっては令和という新しい時代に入りまして、中国も建国70周年となっております。そして今年は中日文化事業協定40周年、そして中日青少年交流推進年でもあります。多くの日本の若者たちに、先輩たちの事業を受け継いて、中国との交流をにお願いしたいと思います。」と感慨深く話した。

谷村は『1981年に我々が中国を訪れたとき、若い人たちが北京工人体育館、日本でいうと日本武道館というようなところですね、そこでの2回のコンサートで2万人もお越し頂きました。それから時が流れて中国を訪れると「あのとき実は会場にいました」とかそういう話を聞きます。去年、私がコンサートをしました時に、「2019年は日中文化交流の記念の年でもありますし、38年前と同じ工人体育館でお願いします」といお言葉をいただきまして、今回38年ぶりの北京公演が実現することになりました。国際状況とか経済環境とかいろんなことが起きてきていますけど、政治とか経済を越えて、唯一、素直に繋がれるものは文化しかないのではないかと僕は思っています。文化の交流が中国と日本のいい環境作りに貢献できるのではないかな、と思っております。』と話した。

記者会見の後は約600名のファン・クラブ会員がホールを訪れ、アリスのコンサート・ツアーのゲネプロが行われ、観客の前で初めての披露となる新曲「限りなき挑戦 -OPEN GATE-」など、ツアー演奏曲を全て演奏した。

■『ALICE AGAIN 2019-2020 限りなき挑戦 −OPEN GATE−』

5月05日(日・祝) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール
5月06日(月・休) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール
5月11日(土) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール
5月12日(日) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール
5月18日(土) 岩手・岩手県民会館
5月19日(日) 宮城・仙台サンプラザホール
5月24日(金) 香川・レクザムホール(香川県県民ホール)
5月25日(土) 愛媛・松山市民会館
6月06日(木) 東京・日本武道館
6月07日(金) 東京・日本武道館
6月16日(日) 神奈川・神奈川県民ホール
6月22日(土) 栃木・宇都宮市文化会館
6月23日(日) 群馬・ベイシア文化ホール
6月29日(土) 広島・広島文化学園HBGホール
6月30日(日) 山口・周南市文化会館
7月15日(月・祝) 岡山・倉敷市民会館
7月27日(土) 千葉・松戸 森のホール21
9月07日(土) 富山・富山オーバードホール
9月08日(日) 新潟・新潟県民会館
9月11日(水)  和歌山・和歌山県民文化会館
9月12日(木)  大阪・東大阪市文化創造館
9月15日(日) 宮崎・宮崎市民文化ホール
9月16日(月・祝) 大分・iichikoグランシアタ
9月21日(土) 鹿児島・鹿児島市民文化ホール第一
9月23日(月・祝) 福岡・福岡サンパレス
9月28日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru
9月29日(日) 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru
10月02日(水) 長野・ホクト文化ホール
10月06日(日) 静岡・静岡市民文化会館 大ホール
10月13日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ大ホール
10月14日(月・祝)  茨城・茨城県立県民文化センター
10月19日(土) 大阪・フェニーチェ堺
10月20日(日) 京都・ロームシアター京都
and more…

アルバム『ALICE AGAIN限りなき挑戦 −OPEN GATE− THE SETLIST』

2019年5月1日発売



UPCY-7576/7/¥3,241(税抜) 
・仕様:CD2枚組
・概要:2019年の全国ツアーにおける演奏曲目のオリジナル音源を“ほぼ"収録した、最新リマスタリングによる2枚組全24曲からなるスペシャルセレクション。ツアーのテーマ曲でもある新曲「限りなき挑戦 −OPEN GATE−」もCD初収録!




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大橋ちっぽけ&Kaco、東京と大阪と愛媛を回るツアーを開催
Sat, 04 May 2019 17:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

大橋ちっぽけとKacoが、8月に東京・大阪・愛媛にて企画ツアー『大橋ちっぽけと!Kacoの!「坊っちゃん、マドンナ 3 色だんごツアー」』を開催することを発表した。

2019年3月にTRIAD/日本コロムビアよりアルバム「ポピュラーの在り処」にてデビューした大橋ちっぽけと、2019年1月にミニアルバム「たてがみ」をリリースしたKacoが。

2018年9月、新宿のライブハウスにて共演し、大橋ちっぽけのライブパフォーマンスに魅了されたKacoが声をかけたのが交流の始まりだった。話せば二人は同じ愛媛県出身、シンガーソングライター、そしてキャリアもこれから。「一緒にツアーを回ったら面白いかも」というアイデアからこの企画が実現したとのこと。

大橋ちっぽけは「同郷であり、素晴らしいシンガーソングライターのKacoさんと初めてのツアーを行うことができて嬉しいです。東京、大阪、そして地元愛媛の3ヶ所で、僕たちの良さが溢れるようなライブをしたいと思います。坊っちゃんとして頑張ります。」とコメント。Kacoも「東京で出逢った同郷のちっぽけくんと共に、東京、大阪、愛媛へ歌いにいきます。三色だんごツアー。一粒一粒、その日その日の唄を頬張って、皆んなでほっこり心いっぱいになれる空間を作るけんね〜!」と意気込みを寄せている。

ツアータイトル「坊っちゃん、マドンナ」からも、同郷であり、郷土を想う気持ちが見え隠れする。その答えあわせをするかのように、最終日は愛媛県松山市。3本の短いツアーではあるが、ちっぽけとKacoが奏でる音楽へのまっすぐな気持ちと神秘性は、オーディエンスの期待を裏切らないことは間違いなさそうだ。なお、只熊良介(Drums)、中村昌史(Bass)が、両者のサポートを務める。弾き語りだけでないコラボレーションも期待できそうだ。

■大橋ちっぽけ オフィシャルHP
https://chippoke.themedia.jp/
■Kaco オフィシャルHP
http://kaco-official.com/

■『大橋ちっぽけと!Kacoの! 「坊っちゃん、 マドンナ 3 色だんごツアー」』

8月06日(火) 東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE
8月08日(木) 大阪・バナナホール
8月09日(金) 愛媛・松山WStudioRED
<チケット>
前売り価格 ¥3,500(税込・1drink別途)
一般発売日: 2019年6月8日(土)
※先行販売などの情報は後日発表



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赤い公園、エピックレコードジャパンへの移籍&新アーティスト写を発表
Sat, 04 May 2019 13:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

2018年5月の『VIVA LA ROCK 2018』にて石野理子をボーカルに迎えたことをサプライズ発表し、新体制として活動をスタートさせた赤い公園。その後も数々のイベントやフェスに出演、2019年3月から4月にかけては計14ヶ所を回るワンマンツアー『Re: First One Man Tour 2019』も開催した。

そんな彼女たちが新体制発表からちょうど1年後の2019年5月4日(土)、さいたまスーパーアリーナにて行われた『VIVA LA ROCK 2019』のステージにて、エピックレコードジャパンへの移籍を発表した。また、それにあわせて、新体制の決意を込めた新A写も公開! 今後の情報については、改めて発表予定とのことだ。



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nano.RIPE、ツアー初日に作曲者別2デイズ公演の開催を発表

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nano.RIPE、ツアー初日に作曲者別2デイズ公演の開催を発表
Sat, 04 May 2019 11:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

5月3日に新曲「アイシー」をリリースし、その同日にツアー『ゆうきのきのみ』の初日を恵比寿 LIQUIDROOM にて迎えたnano.RIPEが、年末12月28日・29日に渋谷クラブ クアトロでのライブを発表した。

『せかいじゅのはな』というタイトルを掲げる同公演のテーマは作曲者別ライブで、Vo.&Gt.きみコ作曲の「キミメロ DAY」、Gt.ササキジュン作曲の「ジュンメロ DAY」という2デイズとなっている。

■『nano.RIPE TOUR 2019 「せかいじゅのはな」』

12月28日(土) 渋谷CLUB QUATTORO
12月29日(日) 渋谷CLUB QUATTORO
開場:16:45 / 開演:17:30
料金:¥4,500-(税込) 別途ドリンク¥600-

配信シングル「アイシー」

配信中



作詞・作曲:きみコ 編曲:nano.RIPE



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さくらしめじ、結成5周年を記念した計18公演のツアーを発表

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さくらしめじ、結成5周年を記念した計18公演のツアーを発表
Fri, 03 May 2019 20:30:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

さくらしめじが、7月20日(土)香川・高松DIME公演より『ドッ!菌!青春!18本ツアー』を開催することを、5月3日に日比谷野音で行なったワンマンライブ『木もれ陽の中の春風キャンプ in 日比谷野外大音楽堂』で発表した。

このツアーは、9月23日(月・祝)愛知・名古屋SPADEBOX公演まで、計18公演を予定している。ツアーの特設サイトも開設され、チケットは無料ファンクラブ先行がスタートしたので、気になる方はお早めにチェックを!

■祝5周年企画第1弾! 『ドッ!菌!青春18本ツアー』

7月20日(土) 香川・高松DIME
7月27日(土) 埼玉・HEAVEN\'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
7月28日(日) 栃木・HEAVEN\'S ROCK 宇都宮 VJ-2
8月02日(金) 千葉・柏PALOOZA
8月04日(日) 茨城・水戸ライトハウス
8月10日(土) 石川・金沢vanvan V4
8月12日(月・祝) 長野・長野CLUB JUNK BOX
8月16日(金) 兵庫・神戸VARIT.
8月17日(土) 京都・京都磔磔
8月23日(金) 群馬・高崎club FLEEZ
8月25日(日) 新潟・新潟LOTS
8月30日(金) 広島・SECOND CRUTCH
9月01日(日) 福岡・DRUM Be-1
9月07日(土) 神奈川・サンダースネイク厚木
9月14日(土) 岩手・盛岡 CLUB CHANGE WAVE
9月15日(日) 宮城・仙台darwin
9月21日(土) 静岡・静岡ROXY
9月23日(月・祝) 愛知・名古屋SPADEBOX

◎特設サイト
http://sakurashimeji.com/dokkintour



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スザンヌ・ヴェガのジャーナリスティックな視点が光る『孤独(ひとり)』

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スザンヌ・ヴェガのジャーナリスティックな視点が光る『孤独(ひとり)』
Fri, 03 May 2019 18:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

パンクロックとAORが登場した70年代中頃からシンセポップやディスコサウンドが隆盛を極めた80年代中頃まで、音楽市場はラウド・お洒落・ダンサブルなものが主流で、人間味のあるシンプルなサウンドや歌声がメディアで紹介されることは少なかった。そんなご時世に、アコースティックギターを持ち、詩的で社会性のある歌を淡々と弾き語りながら登場したのがスザンヌ・ヴェガであった。彼女が85年にリリースしたメジャーデビュー作『街角の歌(原題:Suzanne Vega)』は、まずイギリスで収録曲の「マレーネの肖像」が大ヒット(全英シングルチャート21位)、アメリカでもCMJ(カレッジ・ミュージック・ジャーナル)で上位にチャートイン、同曲のPVがMTVでもヘビーローテーションされるなど、大きな話題となった。

そして、87年にリリースされた2作目の本作『孤独(ひとり)(原題:Solitude Standing)』には、彼女の代表曲のひとつで幼児虐待のことが歌われた「ルカ」が収録され、フォーキーなスタイルにもかかわらず全米3位まで上昇する。本作の成功で、これ以降女性の弾き語りアーティストが増えたばかりか、オルタナカントリーやアメリカーナ系のムーブメントなど、90sアメリカ音楽の大きな潮流へと動いていくのである。

■連綿と続くフォーク・リバイバルの 流れから登場したSSW

カリフォルニア生まれのスザンヌ・ヴェガは、幼い頃に母親とニューヨークに移り、継父のプエルトリコ人作家から多文化の音楽や文学を学びつつ、10代過ぎにはギターと歌を始めている。多感な青春期にダンスや文学を勉強していたが、地元で観たルー・リードのライヴに衝撃を受け、音楽で生きていくことを決意する。彼女の生ギターでの弾き語りスタイルは20歳前には確立していて、一見古臭いスタイルのように思われがちだが、これはニューヨークに点在する小さなライヴハウスでは当たり前の演奏スタイルだった。パンクロッカーであろうが、フォークシンガーであろうが、カントリーシンガーであろうが、生ギター1本で歌う(歌える)のがフォークリバイバルを経たアメリカのポピュラー音楽アーティストの在り方なのだ。

■『ソングライター・ エクスチェンジ』での修行

彼女は、フォーク・リバイバルの流れが続くグリニッジ・ビレッジで活動していたフォークシンガーのジャック・ハーディーに師事する。ハーディーは歌手活動の傍ら、フォーク・リバイバルやフォークソングについて学び合う『ソングライター・エクスチェンジ』というフォークソング塾を主宰、スザンヌもそこに出入りし、メキメキと頭角を表す。ハーディーが編集していた『ファスト・フォーク・ミュージカル・マガジン』(月刊のフォーク雑誌で新人アーティストを紹介するレコードが付いていた。以下、『ファスト・フォーク』)にも音源が掲載されるなど、徐々にグリニッジ・ビレッジ界隈では名が知られるようになっていく。

ただ、『ファスト・フォーク』の活動自体、メジャーレーベルの予備校的な存在ではなく、大手レコード会社の商業主義的な戦略に意義を唱えていただけに、すぐにメジャー契約が成立したわけではない。何年も小さいライヴ(コーヒー)ハウスで活動を続け、レコード会社に何度もデモテープを送りようやくA&Mレコードとの契約にこぎつけるものの、冒頭で述べたような時代背景もあって、A&Mの上層部は彼女の音楽が売れるとは考えていなかった。業界の誰もが、遅れてきたシンガーソングライターという見方をしていたのである。

■デビューアルバムの成功と続く 女性アーティストたち

1985年、念願の1stアルバム『街角の歌』をリリースする。このアルバムはレコード会社の予想した売上(3万枚)を大きく越え、シングルカットされた「マレーネの肖像」のイギリスでのヒットもあって、実際には100万枚以上を売上げる結果となった。イギリスでは80年代の初頭からインディーズレーベル主導のアコースティックサウンド(ネオアコ)が人気を集めており、彼女の知的で硬質なヴォーカルと、フォーキーかつポップなサウンドを前面に押し出したレニー・ケイ(ニューヨークパンクの仕掛け人で、パティ・スミス・グループのギタリスト)の戦術が奏功したようだ。

彼女のヒットを受け、トレーシー・チャップマン、ビクトリア・ウィリアムス、アニー・デフランコ、エディ・ブリケルら、才能ある女性アーティストたちが次々に登場し、80sフォーク・リバイバルとも言える一大ムーブメントにまで広がっていくのである。そして、この流れは90年代に入ると各地のインディーズグループなどにも影響を与え、オルタナカントリーやアメリカーナといった人力演奏中心のアーティストが注目されるきっかけにもなるのである。

ちなみに、ファストフォークの多くの仲間の中にあって、スザンヌは最初にメジャーデビューしたアーティストである。のちにライル・ラヴェット、トレーシー・チャップマン、ミッシェル・ショックト、スージー・ボガスらが続いてメジャーデビューすることになるのだが、スザンヌのデビューから見えてくるのは、未だに(1987年の時点)アメリカのポピュラー音楽がフォーク・リバイバルの影響下にあるということであり、60sフォーク・リバイバルでのボブ・ディラン、フィル・オクス、トム・パクストン、フレッド・ニール、エリック・アンダースン、ジェリー・ジェフ・ウォーカーらが登場した時、70sフォーク・リバイバルでのジョン・プライン、スティーブ・グッドマン、ガイ・クラーク、エミルー・ハリス、ダニー・オキーフらの登場の時と似ているのが面白い。50sフォーク・リバイバルのリーダー、ピート・シーガーのプロテスト性や反骨精神は何十年経とうが、アメリカではずっと生きているのである。

■生誕100周年のピート・シーガー

余談だが、ピート・シーガーのことについて少し触れておく。アメリカのフォーク・リバイバル・ムーブメントで、多くのアーティストにルーツ音楽の大切さを説いたピート・シーガー。今年は、彼の生誕100周年(1919年5月3日生まれ)にあたる。5月3日には日本でも『ピート・シーガー生誕100年祭』が開催されるなど、ポピュラー音楽界に残した彼の偉大な業績は未だに語り継がれている。シーガーは貧困や人種差別問題、反戦といった社会的なテーマを歌にするプロテストシンガーとしてデビューし、ボブ・ディランをはじめ、ザ・バーズ、ブルース・スプリングスティーンなど、フォークだけでなくロックにも多くのフォロワーが存在するアメリカンミュージックの重鎮だ。彼の「花はどこへ行った?」や「天使のハンマー」は日本でもよく知られている名曲である。

■本作『孤独(ひとり)』について

1987年、前作のヒットを受けてプレッシャーもあったはずだが、期待を上回る仕上がりの本作『孤独(ひとり)』をリリースした。今でもこの作品は彼女の代表作であり、世界中で愛されるアルバムである。プロデュースは前作に続き、スティーブ・アダボとレニー・ケイのコンビが担当、冷たささえ感じられる彼女の淡々とした歌声を、今回も巧く引き出すことに成功している。

前作同様、本作はイギリスで大ヒット、全英チャートでは2位になっている。全米チャートでも11位となり、文句なしのヒット作となった。内容はもちろん良い。収録曲は全部で11曲、デビュー前の『ファスト・フォーク』時代に書かれた曲が多い。冒頭の印象的な「Tom’s Diner」の初出『ファスト・フォーク』の記念すべき1巻1号(1984年発行)で取り上げられている。この曲も「Luka」と並ぶ彼女の代表曲で、カバーが多い。彼女の最大のヒット曲で代表曲の「ルカ」はシンセも加えたポップなナンバーに仕上げてはいるのだが、歌われているのはショッキングな幼児虐待の内容で、彼女がジャーナリスティックな視点を持っていることがよく分かる。「Gypsy」は彼女が18歳の時に書いたもの。「Night Vision」と「Calypso」はどちらも文学についての解釈である。他にもダウンタウンの街の様子を歌ったものや他人とのコミュニケーションの困難さについてなど、誰しもが日常で感じている身近な題材を文学的な表現で歌っている。

今聴くと、本作で使われているシンセの音にチープさを感じるのは確かだが、そんなことが気にならないぐらい彼女の存在感のある歌声に引き込まれる。もし彼女に音楽を聴いたことがなければ、これを機会に聴いてみてください。きっと新しい発見があると思うよ♪

TEXT:河崎直人

アルバム『Solitude Standing』

1987年発表作品



<収録曲>
1. トムズ・ダイナー/TOM\'S DINER
2. ルカ/LUKA
3. 鉄の街/IRON BOUND / FANCY POULTRY
4. 瞳/IN THE EYE
5. 夜の影/NIGHT VISION
6. 孤独(ひとり)/SOLITUDE STANDING
7. カリプソ/CALYPSO
8. ことば/LANGUAGE
9. ジプシー/GYPSY
10.木の馬/WOODEN HORSE (CASPER HAUSER\'S SONG)
11. トムズ・ダイナー(リプリーズ)/TOM\'S DINER (REPRISE)




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『LINDBERG III』から考察するLINDBERGの軌跡とその勝因

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『LINDBERG III』から考察するLINDBERGの軌跡とその勝因
Wed, 01 May 2019 18:00:00 +0900
 (okmusic UP\'s)

令和最初の邦楽名盤紹介となる今回は、昭和最後の年に結成されて平成元年にメジャーデビューしたLINDBERGをピックアップ。そのキャッチーな楽曲もさることながら、渡瀬マキの(Vo)キャラクターも手伝ってポップな印象が強いロックバンドではあるが、少し調べてみると、それはそれで間違いではないものの、決してポップなだけの存在ではないことも見えてきた。結成に至る過程から彼女らの本質を考察してみる。

■LINDBERGに至るまでの道のり

「今すぐ Kiss Me」を始め、「Dream On 抱きしめて」や「BELIEVE IN LOVE」などのヒット曲を出したLINDBERGは、1990年代を代表するロックバンドのひとつだ。1stシングル「ROUTE 246」の発売が1989年4月で、1990年2月発売の2nd「今すぐKiss Me」が最初のヒットであったから、そこだけで見たら、デビューから順調に売れたバンドだと思われるだろうが、実はそうではない。渡瀬マキにとってLINDBERGはメジャー最初の音楽活動ではなく、言わば2度目のデビューであったのである。そもそも彼女は1986年に『1986ヤングジャンプクイーン』でグランプリを獲得して芸能界入り。青年誌でのグランプリ獲得と言っても今のグラビアアイドルとは少し違うものではあったようだが、彼女の最初のキャリアは所謂アイドル活動であった。1987年には歌手として1stシングル「パールモンド・Kiss」をリリースし、以降2枚のシングルを発表している(通算3作のシングルを発表)。

個人的には彼女のデビュー時のことはわりと覚えている。いや、恐縮ながらもはっきりと言わせてもらえば、アイドル時代の渡瀬マキ(当時は渡瀬麻紀)の楽曲はほぼ印象にないので(失礼)、デビュー間もない彼女がTVバラエティー番組に出演していたことを覚えていると言い換えたほうがいいだろうか。その番組は『正義の味方株式会社』。さらに正確に白状すれば、番組自体がどんな内容であったのかも忘れてしまったが、Wikipediaによれば[視聴者からの手紙などによる依頼を受けて彼らのもとへ赴き(主に関東地方)、隊員全員で力を合わせて様々な作業の手伝いをする模様を放送]([]はWikipediaから引用)とあるので、『探偵!ナイトスクープ』の亜流みたいなものだったものだったのだろう。出演者が全員、ツナギを着ていたような記憶も薄っすら残っている。

まぁ、その『正義の味方株式会社』は、当時絶大な人気があった『夕やけニャンニャン』の直前の時間帯に放送されていた番組なので(『正義の〜』が16時30分からで、『夕やけ〜』は17時00分から)、おニャン子クラブ観たさにチャンネルを合わせているところに流れてくる番組といった感じだったのだろう。いつまでやっていたのかも覚えていないが(Wikipediaによるとどうやら2クールで終了したようであるが)、小柄な渡瀬が奮闘する姿に何か感じるものがあったのか、なぜか彼女のことは記憶に残っていた。

そして、LINDBERG。最初のヒット曲「今すぐKiss Me」の発売は1990年2月だったが、この楽曲は所謂“月9ドラマ”の『世界で一番君が好き!』の主題歌として同年1月からオンエアされていたので、リリース前からその歌声は耳にしていたと思うが、その時はヴォーカルが渡瀬だとは気付いていなかったと思う。最初にそれを認識したのは彼女たちが歌番組『歌のトップテン』に出演した時。ブラックジーンズに長袖Tシャツという姿だったと思う。いかにも当時のビートパンクバンドらしい出で立ちで登場した渡瀬を見て、“おっ、彼女はあの時の!”とスワッとしたことを思い出す。番組司会の和田アキ子にアイドル歌手だったことを指摘された渡瀬だったが、“どうしてアイドルを辞めてバンドを始めたのか?”と訊かれて “嫌やったから”と関西訛りで笑って答える姿も印象的だった。

その後のLINDBERGの活躍は軽く前述した通りだが、デビュー間もなくヒット曲に恵まれたバンドではあったとはいえ、そこまでの道徳は決して平坦なものではなかったことは、渡瀬の経歴を振り返っただけでも想像するに難くない。バンドのメインコンポーザーだったと言える川添智久(Ba)のキャリアからもそれを垣間見ることができる。若かりし頃の彼のプロフィールは細かく明らかにされていないものの、氷室京介やGLAYのサポートで知られるドラマー、永井利光が「僕が宮崎から一緒に出て来て苦楽をともにした」と発言しているのを見つけた(『TOSHI NAGAI×TAKURO(GLAY)対談 TOSHI祭り!BUZZ☆DRUM〜30th Anniversary & Birthday〜Produced by GLAY』より)。永井のオフィシャルサイトによれば、彼が上京したのは18歳の時とある。1982年のことだろう。川添も永井と同じ年に上京したとなると、1989年のLINDBERGのデビューまで凡そ7年間を費やした計算になり、彼もまた決して楽な道のりを歩んできたミュージシャンでなかったことが分かる。

■作品に宿る彼女たちの意気込み

3rdアルバム『LINDBERG III』は「今すぐ Kiss Me」のヒットを受けて、前作である2ndアルバム『LINDBERG II』から5カ月という短いインターバルでリリースされた作品だ。2ndアルバム『LINDBERG II』も1stアルバム『LINDBERG I』から7カ月後に発表されているので、約1年間で3枚のアルバムを世に出していたことになる。これだけでも当時の彼女らの意気込みが十分に伝わってくるのだが、作品に宿るハツラツとした感じにもLINDBERGのやる気を見出すことができる。『LINDBERG III』のオープニングを飾るM1「LITTLE WING 〜Spirit of LINDBERG〜」の歌詞はこうだ。

《誰もがみんな口を揃えて/無駄なことだと 白い目で僕を見るけど》《小さな翼は びくともしない/夜の向こうにある 未来探すよ》《小さな翼が 僕を呼んでる/涙の向こうに 未来探すよ/強い雨の日も びくともしない/明日を信じて 飛び続けるよ》(M1「LITTLE WING 〜Spirit of LINDBERG〜」)。

バンド名の由来でもある、1927年に大西洋単独無着陸飛行に成功したCharles Augustus Lindberghになぞらえながら、周りからどう見られようと前へ進もうとする決意がそこにある。しかも、それは能天気でノープランな挑戦ではなく、《夜の向こうに》や《涙の向こうに》とあることから、挫折を理解した人の弁であることも分かるし、そこまでの彼女たちの歩みを重ねると実に味わい深い歌詞である。さらには──。

《6月の雨さえ いつかあがるから》《It\'s A Rainy Day 明日こそは/靴音はずませ 天気になる/あの子の心も 天気になる/私の瞳も 天気になる》(M12「RAINY DAY」)。

と、アルバムのフィナーレで“いつか雨はあがる”と言っているのも清々しいところだ。

《忘れないで授業ぬけだし/二人で見た限りない空/忘れないで負けそうなとき/臆病にならないで》(M10「忘れないで」)。
《Ready Go! 普段着で/今すぐに/行けるよ 夢の向こうに!》(M11「READY GO!」)。

ロストラブソングと思しきM9「SILVER MOON」がある一方で、上記のようなポジティブシンキングがLINDBERGの特徴であると言えるが、それもM1「LITTLE WING 〜Spirit of LINDBERG〜」に見出せる、わずかな後ろ向き──言わば1パーセント以下のネガティブさがあることで余計に溌剌とした印象になっているのだろうし、だからこそ多くのリスナーの心に響いたのだろう。

■押し引きのバランスが絶妙

そうしたリアリティーを損ねていない歌詞が、エッジーなギターサウンドに彩られながらもメジャー感の強い開放的なメロディに乗せられているのだから、LINDBERGの楽曲が大衆に支持されないわけはなかった。しかも、1980年代半ばにREBECCA、BO?WYがブレイクし、そこから“イカ天”に代表されるバンドブームへの流れの中で、すでにロックバンドは巷で認知されてたわけで──結果論であることは承知で述べるけれども──渡瀬がアイドルではなくロックバンドのヴォーカリストの道を選んだのは正解だったのだろう。

『LINDBERG III』のM1「LITTLE WING 〜Spirit of LINDBERG〜」は、フィードバックノイズが強調され、ディストーションがほどよく聴いたエレキギターの音から幕を開け、全体的にも如何にも90年らしいドライかつシャープなサウンドを聴くことができる。これもこのバンドの特徴であろう。以降、M4「ROLLING DAYS」でスカっぽいカッティング、M7「MODERN GIRL」でブルージーなリフ、M11「READY GO!」ではハードロック的なアプローチと、多彩な表情を見せるが、いずれも弾き過ぎず抑え過ぎず、押し引きのバランスがいい印象がある。

例えば、M8「YOU BELONG TO ME」の間奏のギターソロは所謂速弾きで、HR/HM系だったらこの3倍…いや5倍くらいの長さがあってもおかしくない気もしなくもないが、そうなっていない。また、所々でU2的な雰囲気があったり、Bryan Adams風味があったりもするのだが、それもまったくこれ見よがしでなく、どこか奥ゆかしさを感じるほどのバランスで入っている。ギター以外でも、M2「RUSH LIFE」ではタンバリンやパーカッションがブラックミュージック的なダンサブルさがあったり、M7「MODERN GIRL」の後半ではサイケなストリングスが聴けたりと、ロックバンドのマナーに則ったようなサウンドを聴くこともできるのだが、これもまた長すぎず、まったくマニアックに聴こえないのである。この辺りが即ち大衆を意識したものかどうか分からない。分からないから想像でしかないけれども、アルバムとはいえ、ロックバンド然としたサウンドをこれ見よがしに示さなかったことは、LINDBERGが多くのリスナーに親しまれたことと無縁ではなかった気がする。

最後にもう一点、今回『LINDBERG III』を聴いて改めて感じたLINDBERGの特徴を記しておこうと思う。LINDBERG楽曲の歌メロは、多くのシングル曲を手掛けた川添に限らず、平川達也(Gu)も小柳昌法(Dr)も、誰が作る曲にしてもとてもキャッチーであることに議論を待たないと思うが、そのどれもが渡瀬の声のレンジにとてもマッチしている印象が強い。もちろん、そもそも渡瀬は幅広い音域を歌いこなせるだけのヴォーカリストではあるのだろうが、いたずらに高音低音を強調することなく、サビにつながるBメロ後半やサビの聴かせどころでいい具合の音域に突入しているのである。全体的には高音域ではあるのだが、無理のないギリギリの高音と言おうか。古のハードロック的ハイトーンヴォーカルとも、もちろんコンテンポラリーR&Bでのファルセットとはまったく異なる、(誤解を恐れずに言えば)嫌味のない声なのである。これはLINDBERG楽曲の溌剌さをベストに表現していたとは言える。そんなふうに考えると、改めて言うことでもなかろうが、LINDBERGというバンドは、歌詞、サウンド、メロディー、その全てにおいて、絶妙なバランスを発揮していたバンドであったのだろう。

TEXT:帆苅智之

アルバム『LINDBERG III』

1990年発表作品



<収録曲>
1.LITTLE WING 〜Spirit of LINDBERG〜
2.RUSH LIFE
3.今すぐKiss Me [ALBUM MIX]
4.ROLLING DAYS
5.TOUCH DOWN
6.VOICE OF ANGEL
7.MODERN GIRL
8.YOU BELONG TO ME
9.SILVER MOON
10.忘れないで
11.READY GO!
12.RAINY DAY



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